吉澤ステーブル在厩のヴィジャーヤは、引き続き、BTCの坂路やグラスコースなどを併用し、おもにハロン17~20秒ペースのキャンターを消化。週1回、終い13秒程度で乗り込まれています。
◇本田広報担当のコメント
「芝の直線コースを通って坂路へ。相変わらず距離を多めに乗っています。まだ口向きや折り合い、力の出し入れといった点に課題を残している状況ですが、動き自体はすごく良くなっており、13秒台でも余裕のある手応えで駆け上がってきます。スピードに乗りすぎるようなところがありますので、走りの強弱を学ばせていきたいですね。普段はそれほど煩くなく、気性が悪いというわけではなさそうです」
-----
前回の近況でもヴィジャーヤの順調ぶりには目を細めていたのですが、今回もまた非常に前向きなコメントをもらうことが出来ました。「動き自体がすごく良くなり、13秒台でも手応えに余裕がある」とのことなので、単純に走る能力、スピード対応に関しては、もうあまり心配はいらないでしょう。
あとは口向きや折り合い、走りの強弱に課題があるようですが、本田さんのコメントを都合良く深読みすると、『高いレベルをめざす上で、あえて残っている課題をあげるとすれば』という雰囲気も感じます。まだ2歳の6月でもありますし、そのあたりはこの夏にじっくりと勉強し、秋開催の王道デビューをめざしていけば良いと思います。
ちなみにヴィジャーヤの気性面については、良いとか悪いとかではなく、たまに自分勝手にマイペースで遊びたくなってしまうだけなので…。まあ、世間的にはそれを『気性が悪い』と言うのかもしれませんが、この馬の場合は本当に悪気などなく、ただただユニークなだけなのだと思います(^^;)
追記:実に久しぶりに、歩き動画が更新されました。さすがに3ヶ月間、ビッシリ鍛えられただけあって、全体的に筋肉が強化されているのが伝わってきます。また、筋肉ムキムキ系で固さが目立っているのでは? と少し心配していたのですが、歩きを見る限りでは全然大丈夫そうですね。ボリューム感が出てバランスも良くなっていますし、段々と走る馬特有の雰囲気が出てきたように思います(^^)
名手のお眼鏡にかなうとか、相性の良い騎手と巡り合うとかあればいいなと。
そうですね、たまに、北海道ではよかったけれど、トレセンに来たら案外… なんて馬もいますから(^^;)
環境が変わっても、評価が高いままであって欲しいですし、良いパートナーに恵まれるとイイですね!
まだ、ギプスに慣れておりませんので、走り難いのかと…
(^。^)y-゜゜゜
なるほど、ギプスに慣れていない所為だったんですね!
なんか、すごく説得力のある説明です(^^;)
にしても、身体つきを見ると、ギプス効果はてきめんですね(^^)v