宇治田原優駿ステーブル在厩のマーテルは、今週はおもにトラックで軽め2400m、坂路でハロン18秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。7/14の馬体重は457kgです。
◇青山調教主任のコメント 「先週末に15-15を乗った後は、降雨により馬場状態が悪くなっていることから、普通キャンターを上限とした調教メニューを消化中。そのぶん日に2本登坂することで念入りに進めさせてもらっています。まだ目に見えて大きく成長してきた印象まではないものの、馬体重が増加傾向にあるのは良い流れだと思います」
-----
引き続き、宇治田原優駿ステーブルでの乗り込みが続いています。
注目の馬体重については、(青山さんが仰るように)ここにきて少しずつでも増えているのは悪い流れではありません。乗り込みを強化する中でも心身に成長が見られるのであれば、実戦を使い急がず、時間をかけて鍛えていく方針で良いのだと思います。
一時はデビュー戦間近の雰囲気がありましたので、ここ数週間の状況が『足踏み』のように感じられる部分もありますが、決してそんなことではなく、馬の個性や成長サイクルに合わせてデビュー作戦を練って頂いているのだと思います。あまり調教をやり過ぎずに実戦経験を積ませるリナーシェに対して、時間をかけて乗り込むマーテルと、同じ厩舎でもアプローチが全く異なるのはなかなか面白いところです。
果たして結果がどうなるのか、夏後半から秋にかけて、答え合わせをするのが楽しみです(^^)
馬本位であるからなのか
調教助手の裁量によるところが大きいのか
はたまた他の理由なのかは定かではないですが
理由によっては好感が抱くことになりそうです。
今のところは掴みどころがなく
フワッとしていて
「管理調教師武幸四郎」の字面を
どのように捉えていけば良いか不明です。
結果、勝ち上がらせて
望みを繋いでくれれば、それで良し。
馬ごとの状況、状態、タイプにあわせて考えておられるのでしょう。
実は、私も幸四郎先生は初めてなので、まだ良くわからないんですけれど(^^;)
まあ、一生懸命やって頂いているのは確かだと思いますので、きっと良い結果が出ると期待しています!