宇治田原優駿ステーブル在厩のパンサラッサは、現在はおもにトラックで軽め2400m、坂路でハッキング1本を消化しています。
◇乾主任のコメント 「激しく疲れているような感じはないですし、体つきやテンションもいつものこの馬といった様子。用心のためにもう少し様子見を続けていきますが、おそらくは順調に回復してくるのではないでしょうか。必要であれば長針治療も検討。秋競馬に向けて、まずはリフレッシュを促していきたいと思います」
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宇治田原優駿ステーブルに放牧に出て一週間、良い休養期間を過ごしてくれているようです。前走は結構タフな馬場を頑張って走りましたので、当面は心身のリフレッシュ優先で、そのあとは成長を促しながらしっかり鍛えていくことになるのでしょう。
あとは夏の暑さをどう乗り越えるのか、これは初めて本州で夏を過ごす3歳馬に共通の課題ですが、パンサラッサは昨年8月に栗東に移動していますから、一応、こちらの暑さも経験済み。輸送や環境の変化にも動じるところがないなど、もともとタフで落ち着きもあるのであまり大きな心配はありません。この夏の休養中にも、きっと様々な課題を淡々とクリアしていくのではないでしょうか。
ちなみに、『セントライト記念か神戸新聞杯』と言われている次走については、スポニチさんの記事によれば、9/21中山のセントライト記念が有力とのこと。春先は(結果的に)同厩舎コントレイルのラビット役となる場面もありましたが、秋初戦は東西の菊花賞トライアルを使い分けることになりそうです。
無敗の三冠をめざすコントレイルと違って本当に菊花賞路線にいくかどうかは微妙ですが、世代限定の中山2200m戦は、パンサラッサの適性や成長を確かめる上ではとても面白いと思います。今後、パンサラッサがオープン馬として古馬と互角に戦っていくためにも、無事に出走なった暁には、初めての条件にめげることなく好勝負を見せて欲しいと思います!
【7/5福島11R ラジオNIKKEI賞でのパンサラッサ:公式HPより】
◇Sponichi Annex『【3歳次走】レシステンシアは秋華賞直行予定』
NHKマイルC2着レシステンシア(牝3=松下)は秋華賞直行予定(10・18、京都)。JDD1着ダノンファラオ(牡3=矢作)はJBCクラシック目標(11・3、大井)。ラジオNIKKEI賞2着パンサラッサ(牡3=矢作)はセントライト記念有力(9・21、中山)。
心肺機能向上も兼ねて、プール調教を取り入れます!
水掻きを装備しているような仔ですから、それなりに負荷がかかるようなスイムスーツは開発済みです(•̀ᴗ•́)و
養成ギプスに加えてスイムスーツまで…
Ozさんのワークスチームって、スゴイですね!
(それとも単にヒマなのか(^^;))