先月末の話になりますが、アメリカンファラオ直子の新種牡馬、フォーウィールドライブがブリーダーズ・スタリオンSに導入されるとの発表がありました。
ちなみにフォーウィールドライブの21年度種付料は受胎条件100万円、出生条件150万円と比較的リーズナブルな設定になっています。今シーズンの種付については早くも満口となっているようですが(まだ来日前なのに(^^;))、アメリカンファラオの仔は日本ダートへの適性も高いとされていますし、導入後の活躍が期待されます。(カフェファラオ、ダノンファラオの活躍はかなり印象的でしたからねぇ…)
日高の新種牡馬、リーズナブルな価格、サンデーもキンカメも持たない仕上り早のスピード血統で使い勝手が良さそうなフォーウィールドライブですから、(かつてレトロクラシックにドレフォンを付けた)広尾TCには早期にチャレンジして欲しい気がします。話題性もあるし、産駒を募集すれば結構人気になるんじゃないかなぁ…
ということで、広尾TCオリジナルのフォーウィールドライブチャレンジ配合を考えてみました(^^ゞ
■ゼロカラノキセキ×フォーウィールドライブ(架空血統表)
ダート短距離スピード勝負をベース(保険?)にしつつ、エンパイアメーカー×サンデーサイレンスですから本格派の香りも漂っています。スイートマカロンのStorm Cat、Distant Viewが強調されていますので、堅実な中にも一発の魅力を秘めた血統表ではないでしょうか。
いざ募集となってもお値段はソコソコに抑えられそうですし、勝手ながら、何年後かの周年記念募集馬にしても面白いんじゃないかと思います。(相変わらず大きなお世話でスミマセン(^^ゞ)
馬市.com 『【フォーウィールドライブ(Four Wheel Drive)】のブリーダーズ・スタリオンS導入が発表』
(株)サラブレッドブリーダーズクラブは2021年1月26日(火)、「アメリカンファラオ産駒の米BCジュヴェナイルターフスプリント(G2)優勝馬【フォーウィールドライブ(Four Wheel Drive)】を、今春よりブリーダーズ・スタリオンステーション(BREEDERS STALLION STATION)にて供用する」と発表しました。⇒案内ページへ
フォーウィールドライブ(Four Wheel Drive)は、父American Pharoah、母Funfair(母父Green Tune)という血統の米国産4歳牡馬。2歳時(2019年)に、デビュー戦のRosie's Stakes(芝5.5F)をレコード勝ち(1:00.84)し、続くG3-米フュチュリティステークス(芝6F)を2番手追走から抜け出して完勝(1:08.07)、そしてG2-BCジュヴェナイルターフスプリント(芝5F)では好スタートからハナに立ちそのまま逃げ切り勝ち(0:55.66)しデビューから3連勝を飾りました。
通算4戦3勝(重賞2勝)という成績で引退、今後は2月9日に米国を発ち、日本での検疫を経たうえで、3月初旬にブリーダーズ・スタリオンSに到着し、3月中旬頃から種付を開始する予定です。
2021年度の種付料は「受胎条件100万円、出生条件150万円」に設定されています。
【フォーウィールドライブ(Four Wheel Drive)】
父American Pharoah 母Funfair(母父Green Tune)
2021年度Fee:100万円(受胎条件)、150万円(出生条件)
競走成績:4戦3勝(重賞2勝、G2-BCジュヴェナイルターフスプリント,G3-米フュチュリティS)
種牡馬成績:2021年より供用開始。初年度産駒は2024年デビュー。
⇒フォーウィールドライブ画像リンク
⇒フォーウィールドライブ動画リンク
ストームハートは頓挫なければ2歳の早めからの短距離路線で結構いい線いけたのではと、未だに思う事もあるので。。。
3歳の春までと割り切って、認定競走→交流競走→芝競走と活躍舞台は多く、なかなか楽しめそうな種馬ですね。
レイナグラシアもストームハートも良さそうですね!
体質強化と早熟化が実現したら、相当に面白そうです。
ただ、レイナグラシアは北洋牧場さんで繋養されているようなので、もう広尾の手は離れている気がします。
ストームハートはどうなるんだろう…
考え出すといろいろと気になっちゃいますね(^^ゞ
すっかり、一口沼にハマってます。。。
そうなんです。
私もレイナグラシア×シャンハイボビーには興味津々なのですが…。
まあ、出資馬の子どもに無条件で興味を持つようになったら、なかなか抜けられないのは確かです(^^;)