栗東トレセン在厩のテラステラは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇宮内助手のコメント 「軽い運動で様子を見ていますが、ひとまず馬体に問題はなさそうです。連戦を厭わないタイプですし、まだ身体も減らしていませんからね。次走は中2週、12月22日(日)京都12R ジングルベル賞(2勝クラス・芝1400m)でもうひと頑張りしてもらいたいと思います。鞍上は鮫島克駿騎手を予定しています」
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レース後のダメージもなく、既定路線だった『年内もう一丁』に向かうことになりました。
このあたりはタフで使い減りしないテラステラならでは。何しろ今年はすでに10戦を消化しており次走が11戦目、その間ずっと2勝クラスで入着を繰り返し、何だかんだで3500万円ほどを稼いでいるのですから頭が下がります。
いや、あまりお金の話をするのはアレですが、今年は(今までのところは)勝利に恵まれない本当に厳しい1年でしたから、テラステラのようにコンスタントに出走し、頑張って稼いでくれる馬がいて助かりました。。と言いますか、もしもテラステラがいなかったらと思うと、背筋に冷たいものが流れます(^^:)
それはさて置き、テラステラのジングルベル賞がおそらく2024年の出資馬ラストランになりそうなので、今まで頑張ってくれたついでに、もう一丁の勝利をお願いできないものかなと…。
ちなみに坂井騎手には有馬記念で頑張ってもらうとして、鞍上の鮫島克騎手は、実はテラステラに初勝利をもたらしてくれた縁起の良いジョッキー。テラステラは当時とは比べ物にならないほど乗りやすくなっていると思いますし、ここでバシッと勝利を決めて、テラステラ騎乗時最多勝利ジョッキーの称号を獲得して欲しいです!
【2024/12/1京都12R 3歳以上2勝クラス(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
栗東トレセン在厩のジーベックは、4日、Cウッドで追い切られています。
- 24.12.04 助 手 栗東CW良 6F 83.1-68.2-53.5-38.2-12.0(9) 一杯に追う
グランスラムアスク(古オープン)強めの外0.3秒先行0.1秒遅れ
◇宮内助手のコメント 「併せ馬の外。追い切るぶんには問題ありませんが、少々右にモタれる癖がありますので、そこは気に掛けていきたいですね。調教ではしっかり走ってくれますが、レースとなるとちょっと心配な部分でもあります」
◇荒木助手のコメント 「帰厩からあまり日を置かずに来週の出走を意識。本来であればダート1800mかと思いますが、変化を与える意味でも、一度距離を短くして12月15日(日)京都7R 1勝クラス(ダ1400m)に使ってみるのはどうかと検討しています」
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外厩での調子がとても良かったことから年内帰厩~出走の流れになったジーベックですが、このところ言われている『精神面の課題』について陣営は「変化を与える意味で一度距離を短くしてみる」作戦を考えているようです。
荒木助手も仰るようにジーベックにとって1400mは短いとは思いますが、確かにここ数戦と同じような競馬をしないために、ビシッと出していく1400m戦で刺激を与えるのは『アリ』だろうと思います。(飽きてしまって集中力が持続しない…みたいな話であれば、単純に距離は短い方がイイでしょうし、間違いなく刺激にはなるはずですし…)
ということで、ある意味次走は試金石。ここで全くダメなようだと事態は深刻度を増してしまいますので、何とか最後まで真面目に走り切って欲しいと思います。そうすれば自ずと結果はついてきますので!m(_ _)m
【栗東トレセン在厩のジーベック:公式HP(2024/12/5更新)より】
栗東トレセン在厩のアスゴッドは、5日朝、坂路で追い切られています。
- 24.12.05 助 手 栗東坂良 1回 55.3-39.2-25.3-12.3 一杯に追う
◇荒木助手のコメント 「帰厩後はいつも通りに坂路主体で調整を進めており、5日、単走である程度しっかりとやって感触を確かめました。特に問題はなさそうですね。レースは来週12月15日(日)京都2R 2歳未勝利(ダ1400m)を意識。鞍上は前走に引き続き、坂井瑠星騎手を予定しています」
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トレセン帰厩後、諸々の状態確認の意味も含めて(?)早速坂路で追い切られましたが、特にソエについての言及はなく、このまま来週のレースに向かうことになりました。
前走の未勝利戦(11/10京都1R)から約一ヶ月での出走になりますので、ソエ自体はごく軽い症状だったことが窺えますが、そろそろひとつ勝たないといけない馬だと思いますし、是非とも結果を出して欲しいと思います。
坂井騎手もこれで3戦連続の騎乗になりますし、おそらく『今度こそ勝たせて来い!』的な圧が掛かっているはずで…。相手もあるので『絶対に』とは言いませんが、今最も注目されているジョッキーの一人ですし、何とかしてくれるんじゃないかと期待をしつつ応援します!(レモンポップのラストランぐらいの気合いでお願いしたい(^^ゞ)
【栗東トレセン在厩のアスゴッド:公式HP(2024/12/05更新)より】
マジックブルーは、5日、宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出ています。
◇荒川調教師のコメント 「術後の経過は良好ですし、獣医師からもOKが出ましたので、ちょうど一週間で牧場への移動が可能になりました。もう数週間ほどは引き続き舎飼にて安静を保ち、腹痛などを起こさないように注意しつつ、様子を窺っていくことになります」
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先週の骨片除去手術からちょうど一週間で宇治田原優駿ステーブルへ。いわゆる退院というヤツですが、このあと数週間は安静とのことなので、ひと安心するのは舎飼い期間が終わってからになりそうです。
今回のマジックブルーの頓挫はあくまで軽微なものなので、正直、あまり深刻な気分になっていませんが、それでも何があるかわからないのがこの世界。宇治田原優駿の皆さんにとっては慣れたものでしょうし、マジックブルーは突然暴れるような馬ではないのでそこは心配していませんが、とにかく無事に過ごして欲しいと思いますm(_ _)m
【2024/11/17京都7R 3歳以上1勝C(ダ1800m)でのマジックブルー:公式HPより】