とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[中日新聞杯(G3)]デシエルト、まんまと逃げ切り2連勝!

2024-12-07 16:21:50 | JRA G1・重賞戦線

【中日新聞杯】デシエルトがマイペース逃げで快勝!芝に戻り連勝で重賞初制覇:サンスポZBAT!
第60回中日新聞杯(3歳以上オープン、G3、芝2000m、ハンデ)は、岩田康誠騎手の3番人気デシエルト(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎)がマイペースの逃げに持ち込むと、直線でも後続を寄せつけず快勝。ダートから芝に戻り、アンドロメダSに続く連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分58秒4(良)。
2馬身差の2着にはロードデルレイ(1番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にマテンロウレオ(6番人気)が入った。
デシエルトは、父ドレフォン、母アドマイヤセプター、母の父キングカメハメハという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。通算成績は14戦6勝。重賞は初勝利。安田翔伍調教師は中日新聞杯初勝利、岩田康誠騎手は2021年ショウナンバルディに次いで2勝目。

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勝ったデシエルトはあのアドマイヤセプターの仔(アドマイヤグルーヴの孫)。新馬戦から3連勝で若葉ステークスを勝ち、皐月賞、ダービーにも出走を果たした期待馬でしたが、ダービー後に休養を挟んでダートに矛先を向け、グリーチャンネルCを勝ったあとに左前の骨折が判明、一年以上の長期休養を余儀なくされてしまいました。

復帰後も一貫してダート戦を使われており、結果、あと一歩勝ち負けの競馬ができずにいましたが、ここにきて芝に戻ってリステッド、重賞を連勝ですから、ようやく本来の能力が開花したということかもしれません。

そのうえで、1、2着馬が前走アンドロメダSと全く同じという結果、同じようなマイペース逃げでの完勝劇は(デシエルトの充実ぶりが一番の理由とは言え)2着以下の馬は一体何をやってたのかな?とい気がしないでもありません(^^:)

ちなみに2着に入ったロードデルレイは、前走では4角で内に入ってしまって踏み遅れての3馬身半差負け、今日は後ろに構え過ぎて(?)差して届かずの2馬身差負け。同じ馬に同じように負かされたことは、当事者の皆さんが一番口惜しいでしょうが、こういうレースを見てしまうと、自分でレースを作れる馬、自在性のある馬の強みを思い知らされます。

しかし、前走や今日のように楽に逃がしてくれるなら、デシエルトは今後も相当に面白そう。相手関係(同型がいるかどうか)などにより、展開がより厳しくなった時にどうなるかは分かりませんが、油断しているとスイスイ行ってしまう逃げ馬の存在というのは、間違いなくレースを面白くする要素の一つですからね(^^)

 

**2024/12/7中京11R 中日新聞杯(G3/芝2000m)・良**

中日新聞杯【2024年12月7日中京11R】:競馬ラボ

 

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【パンサラッサ】果たして初年度産駒は何頭募集かなσ(゚、。)?

2024-12-07 08:56:11 | パンサラッサ

パンサラッサの2024年種付シーズン終了!日本のみならず南半球でも躍動!:広尾サラブレッド倶楽部
パンサラッサは日本のアロースタッドで2024年の種付をスタートさせ、今日までに54頭に及ぶ繁殖牝馬への種付をおこないました。その中には、広尾サラブレッド倶楽部所属だったクエストフォーラヴとその母クエストフォーワンダー、ゴッドフロア―、レトロクラシック、ゼロカラノキセキがいる他、かしわ記念(Jpn1)を制したショウナンナデシコの母ショウナンマオ、新馬戦を大差圧勝し、そこから5連勝でプロキオンS(G3)を制したヤマニンウルスの母ヤマニンパピオネ、今年のサウジアラビアRC(G3)を制したアルテヴェローチェの母クルミネイトなど、錚々たる繫殖牝馬に種付をされております。この中からパンサラッサのように日本のみならず海外で活躍してくれる馬が現れることに期待したいですね。
また、パンサラッサは日本での種付を終えたあとはオーストラリアへ渡り、シャトル種牡馬として南半球でも種付をおこないました。お世話になったユーロンスタッドにてすでに100頭近くの受胎が確認できております。ユーロングループがパンサラッサのために繁殖セールで合計13頭もの牝馬を購入してくれたこともあり、日本の交配相手にも負けないような上質なラインナップの繫殖牝馬が集まりました。日本よりも頭数が多いことに驚きを感じつつ、パンサラッサの血が世界で求められていることを嬉しく思います。南半球の地でもパンサラッサの血統が広がることが今から楽しみでなりません。(一部抜粋)

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先日、久しぶりにパンサラッサの話題を書きましたが、クラブのブログでも種牡馬初年度のパンサラッサの活動が紹介されていました。それによると、恐らく北・南半球の合計では170を超える種付数になったのではと思いますが、比較的ギリギリまで現役で頑張ってくれたことを考えれば、全体としては充分な数を確保できたのではと思います。

ただし日本での54頭については、もう少し増えてもイイのかなと。個人的には日本と豪州それぞれ80頭ずつで合計160頭、みたいなパターンが理想的に思えますが、まあ、そこまで言うのは少し贅沢なのかもしれません。(種牡馬生活に慣れる頃には、合計で200頭!みたいな人気になって欲しいですが、それは2~3年後、産駒の活躍が必須条件?(^^:))

ちなみにアロースタッドの最高額種牡馬は中央、地方を問わず大人気のシニスターミニスターで800万円!

シニスターミニスターは優秀なので簡単ではないですが、クエストフォーラヴ、クエストフォーワンダー、ゴッドフロア―、レトロクラシック、ゼロカラノキセキの産駒はもちろん、ダート全振り系なヤマニンパピオネ産駒、芝の中距離で頑張れそうなクルミネイト産駒などが活躍し、いずれはアロースタッド看板種牡馬の座を狙えるようになって欲しいです。(ライバルはモズアスコット?)

 

ちなみに、2025世代で広尾TCから募集されるパンサラッサ産駒は(クエストフォーラヴ、クエストフォーワンダー、ゴッドフロア―、レトロクラシック、ゼロカラノキセキの産駒が全て募集されたとして)最大5頭と思い込みそうになりますが、実は私、もっと多くなる可能性があるんじゃないかと考えています。

いや、もちろんそれは勝手な想像ですし、そんなにパンサラッサ産駒ばかり募集してもアレだろ…という話だってあるでしょうが、あくまで可能性の話で言えば、例えば木村さんがパンサラッサを配合したアーブルチム(父ルーラーシップ、母父スペシャルウィーク、母母父トニービン、母母母父リアルシャダイ)とか、桑田牧場さんのスピリトゥス(父ディープインパクトであのデプロマトウショウの娘さん!)とか、多少なりともご縁があるところの産駒はラインアップ入りの道がありますからね。

木村さん、桑田牧場さん以外では、このところつながりが強まりつつあるパカパカファームさんの生産馬なら充分可能性ありでしょうし、何なら、飛ぶ鳥を落とし過ぎて鳥が足りなくなっちゃう勢いのノーザンファームさんの馬だって… (あ、ノーザンファームさんから馬を仕入れるのは禁じ手(?)なので、多分ないや(^^))

ということで、フィンチリーさんに教えて頂いた血統書DBの種牡馬別種付牝馬検索結果(種雄馬別種付け雌https://www.studbook.jp/users/ja/////Search_chichi_shushiba_list.php?hid=36263046027&kid=&TanetsukeYear=0)を見ていたら、またもや様々な妄想が広がってしまいました(^^ゞ

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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