イクタトレーニングファーム在厩のゴッドシエルは、おもにダート周回走路でのキャンター後に坂路を1本。週2回、15-15を乗り込まれています。
◇生田場長のコメント 「馬場状態の回復に合わせて、水曜、土曜と坂路にて速めを継続。特に疲れを見せることもなく、相変わらずの手応えの良さで真面目に駆けてくれています。前向きな走りとはいえ、コントロールが利かない訳ではないですし、折り合い面も大丈夫。スピードがありそうな馬ですね。調教師によれば、『そろそろトレセン入厩のタイミングを検討していきたい』とのことでした」
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前回近況時に、「デビュー前の2歳馬としては水準以上のレベルにある」と前向きな評価をもらったゴッドシエルですが、今回はさらに一歩踏み込んで、「手応え良く真面目に駆けてくれる」「前向きでも折り合いは大丈夫」「スピードがありそう」と、嬉しいコメントが並びました。
このところ、18年産馬の中では新馬勝ちから函館2歳Sに挑戦したカイザーノヴァ、明日デビューが予定されているバスラットレオンの矢作厩舎勢に注目が集まっていますが、もともと本馬は私が18年産の中で最初に出資を決めた馬ですからね。サンデーサイレンス18.75%持ちのエピファネイア産駒として、母ゴッドフロアーと同じ松永幹夫厩舎の所属馬として、今後はもっともっと目立つ存在になって欲しいと思います。
そのためには、まずは『そろそろタイミングを…』との話が出ているトレセン入厩を果たすこと、ゲート試験を難なく乗り越えること、長めをじっくり乗り込んで身につけた(はずの)体力にモノを言わせ、ストレートでのデビューをめざすこと、等々やることがたくさんありますね。
入厩時期がいつになるかは分かりませんが、タイミングを検討するなら、さすがに二ヶ月も三ヶ月も先の話ではないでしょう。勝手に想像するとしたら、例えば8月中に入厩をして中京開催後半か京都開催前半でのデビューとか…。いずれにしても本馬には、早期(夏競馬)デビュー組に負けない活躍を期待しています!
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