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とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

最近、不真面目ですか? @やきとんまるじ・下高井戸

2019-11-26 05:30:03 | うまいもの
下高井戸の『まるじ』さんは、このブログでも何度か取り上げています。
ところが、最近のまるじさんはお休みが『不定休』になっていて、普段の日でも結構やっていない事があるんですよね。
何故そうなのかは知る由もないのですが、いつ休みかわからないのは不便と言えば不便、休みなら他の店に行けばイイから関係ないと言えば関係ないという、非常に微妙な状況が(あくまで下高井戸付近限定で)発生していたりするのです。
そんな中、久しぶりに下高井戸で飲もうと後輩から連絡があり、待ち合わせをしてみたらまるじさんが営業していて…

それじゃあという事で、早速まるじさんでホッピーを飲むことになりました。


つまみは、まずはハツ刺しと、


この時期限定のカキフライ!


大ぶりのカキフライ、中はとってもジューシー&クリーミーでした(^^)


うーむ。。ハツ刺しは昔から美味しかったですが、それにしてもこの日のハツはバッチリでした。
鮮度が良いのはもちろん、ごま油と塩味のバランスがとても良く、薬味のネギと一緒に食べれば全くもって醤油は不要です。
カキフライも揚げたてなので、ソースや醤油でなく塩をふって食べちゃいました。
まるじさん、定休日が不定休日になったことで、もしかしたら一段レベルアップしちゃいましたかね??

こちらはサバ塩、これはもうどこで食べても大体オイシイに決まっています(^^)


ここからが、ようやくまるじさんの焼きとんシリーズで、かしらと、


ハラミ、


右がハツはじで、左があみレバーです。


そう言えば、焼きとん自体、久しぶりな気がしないでもないですね。
単なる巡り合せだとは思いますが、そのおかげなのか何なのか、まるじさんの焼きとんがとーっても美味しく感じられました。
歯ごたえ、弾力、柔らかさ、脂のり、塩梅と焼き加減。。
久しぶりにやってみて改めて感じましたが、ホッピーと焼きとんの組み合わせは、最強クラスの破壊力を秘めていますね(^^)

ここで、サラダ代わりに野菜炒めをお願いしましたが、これがまたしっかり味で嬉しい感じ…


でも、野菜炒めって、サラダ代わりにはならないかもです(^^;)
結構バラ肉が入っているし、コショウが効いていて、サラだというよりむしろお酒のおつまみ系。
美味しければ何でもいいのですが、お陰でホッピーが足りなくなって、ついつい芋焼酎ロックを飲む羽目になってしまいました。

この日は黒霧島EXというヤツで。。ちょっと“あだっぽい”スタッフさんのお手伝いで撮影です(^^ゞ


こうして見ると、どんな焼酎でも同じですね!


勢いに乗って、ふんわり柔らかいテッポウと、


焼き鳥メニューから、ネギ間ならぬニンニク間を食べてこの日は終了です(^^)


休みが不定休になったうえに、大して美味しくなくなっていたら評価を下げようかと思っていたのですが、なかなかどうして活気もあるし、焼きとんもむしろ以前より美味しくなったかも…
それが久し振り故の錯覚かどうかは分かりませんが、この日は本当に楽しかったです。
何と言いますか、店内を見渡すとお客さんも結構入っていたので、不定休になった理由は別のところにあるのでしょうが、まあ、こちらだってそう頻繁に通えるわけではないのであまり文句は言えません。(いろんなところで飲まなきゃなので(^^;))
そうですね、まるじさんとは、『たまにお邪魔した時に美味しい焼きとんとお酒を提供して頂ける』という事だけをしっかり認識していれば、あとは適当に良いお付き合いができると思います(^^)


やきとんまるじ 下高井戸店
世田谷区赤堤4-46-4 須賀ビル1F
03-3323-2570

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今週末出走なしも、次走予定が出揃ってきた!

2019-11-25 05:30:01 | 競馬・一口馬主全般
今週末も出資馬の出走予定はありませんが、今まではっきりしなかった次走情報が(まだ未確定のものも含めて)だいぶ出揃ってきており、一週間前とはだいぶ雰囲気が変わってきました。
現時点で年内出走見込みの馬は、パンサラッサが12/7阪神のエリカ賞、ディメンシオンは12/14中山のターコイズS(G3)、グランソヴァールは12/21阪神の12R(1勝クラス)または12/28阪神の春待月賞、そしてクレッシェンドラヴが12/22中山の有馬記念となっていますが、一番微妙なのがクレッシェンドラヴの有馬記念です。
クレッシェンドラヴが有馬記念の出走枠に入るのは何とも言えない情勢で、もしも出走できなければ、次走は早くても来年正月の金杯(中山、芝2000m)になりますので、その場合は年内あと3走で今年の競馬は終了という事になります。

クレッシェンドラヴに関しては、個人的には、有馬記念に出られないならAJC杯(G2)を勝ちにいって欲しいのですが、有馬記念の収得賞金上位馬の動向によっては、実はギリギリで出走できそうとの話もあります。
そうなると陣営は当然グランプリに向けて調整していくことになるわけですが、そのあたりの読みがどうなっているのか、出走できなかったときは次の目標をどう考えるのかなど、いつもと違った観点でも情報が聞けるとありがたいです。
何と言ってもG1、しかもグランプリがらみの話ですから、喉から手が出るほど陣営の作戦が知りたいです(^^ゞ

その上で、昇級初戦となるパンサラッサ、グランソヴァール、重賞初制覇をめざすディメンシオンと、12月予定の馬たちはいずれも重要なレースに挑むことになっています。(グランソヴァールはかなり流動的ですが)
今年一年を締め括る意味でも、来年の盛り上がりを占う意味でも非常に大切なレースばかりになりますので、出否の確定情報、それぞれの状態面など、いつも以上に近況チェックに力が入りそうです。
まずは、12月の先陣を任されそうなパンサラッサの一週前追い切りに注目したいと思います。

まだ予定が出ていないドゥオーモとカナロアガールに関しては、いつ帰厩をしてもおかしくない状況ながら、現時点では年が明けてからの出走になると思っておいた方が良いかもしれません。
どちらの馬も上位争い、勝ち上がりの可能性がある馬ですが、慌てる必要がない状況でもありますからね。
いい状態、万全の準備の中で使ってあげるのが大前提になりますので、まずは、帰厩情報が出るのを待ちたいと思います。

<出資馬の状況>


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[ジャパンカップ(G1)]重の府中でスワーヴリチャードがG1・2勝目!

2019-11-24 16:43:43 | JRA G1・重賞戦線
■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【ジャパンC】昨年3着スワーヴリチャードがマーフィーの手綱でG1・2勝目!』
第39回ジャパンカップ(G1、芝2400m)は、オイシン・マーフィー騎手騎乗の3番人気スワーヴリチャード(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎)が並み居る強豪を破ってG1・2勝目。創設以来初めて外国馬不在の中、国内最強馬決定戦を制した。勝ちタイムは2分25秒9(重)。
2着は紅一点の3歳カレンブーケドール(5番人気)、3着には昨年のダービー馬ワグネリアン(2番人気)が入った。
鞍上のマーフィー騎手は今年の英リーディングジョッキーで、ジャパンCは今回が初騎乗だったが、テン乗りのスワーヴリチャードを見事なエスコートで勝利に導いた。
ジャパンカップを勝ったスワーヴリチャードは、父ハーツクライ、母ピラミマ、母の父Unbridled’s Songという血統。通算成績は18戦6勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2017年共同通信杯(G3)、アルゼンチン共和国杯(G2)、18年金鯱賞(G2)、大阪杯(G1)に次いで5勝目。ジャパンCは管理する庄野靖志調教師、騎乗したO.マーフィー騎手ともに初勝利。
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今年のジャパンカップは外国馬の参戦もなく、また、国内の一線級は香港狙いの馬も多く…
正直、『外国馬不在の国内最強馬決定戦』との触れ込みも、若干空元気に聞こえるメンバーだったと思います。
ただし、そんな中でもレースそのものは白熱した内容になったと思います。
重まで回復したとは言え、かなり力のいる馬場の中、1000m通過が60.3秒と流れたことがその要因だと思いますが、後方から最速の上りで4着に突っ込んだマカヒキの3Fが36.3秒ですからね。
むしろ、欧州の一線級はこういう時に来ればチャンスがあったのに、と思わないでもありません(^^;)

勝ったスワーヴリチャードは大阪杯以来のG1・2勝目になりますが、先行勢を前において内ラチ沿いを我慢して進み、直線でも最内を突いてしぶとく伸びる2400mピッタリの競馬。 O.マーフィー騎手の得意の形がハマった勝利でもあったと思います。
2着のカレンブーケドールは3歳牝馬ながら、秋華賞に続いてここでも2着。 ディープインパクト×Storm Cat系の配合でも、こういう馬場での底力勝負ができると見せつけましたし、本当に良く頑張っていたと思います。
あとは、最終的に1番人気になったレイデオロが11着だったのは…
(前が詰まった結果とは言え)オールカマーで先着されたクレッシェンドラヴのことを考えると、もう少し頑張って欲しかったのですが、これならクレッシェンドラヴが出ていた方が… みたいな妄想はやめた方がイイですね(^^ゞ

■11/24東京11R ジャパンカップ(G1/芝2400m)・重


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【クレッシェンドラヴ】有馬記念と注目の輸入新種牡馬??

2019-11-24 07:20:40 | 殿堂馬
広尾TCのブログをチェックしていたら、KEIBAコンシェルジュでお馴染みの棟広さんが、『福島記念快勝!次は有馬記念に向けて。』という記事を書いてくれているのを発見しました。
それによると、「相手は相当強いですし、距離が延びる点も課題ではありますが、夢の舞台に出走するだけでも凄いことだと思います。まずは状態面が伴ってという前提をクリアして初めてゲートインとなるでしょうが、それが叶った際には中山へのコース適性の高さで少しでも良い結果を期待したいです」とのことなのですが…
現実は、ファン投票か収得賞金順か、そのどちらかのハードルを越えることが最大の課題になっています。
本当に出走できる見込みがあるのかどうか、あると思って調整を続けるのかどうかなど、次回の近況更新では(馬の状態面の話だけでなく)今後の見通しと方針について触れてもらいたい気がしています。

それはさて置き、そのブログ記事の中に新種牡馬3頭の話が紹介されていました。
「アメリカのケンタッキーダービー・プリークネスSの二冠馬であるカルフォルニアクローム、ケンタッキーダービー・ドバイワールドCを勝っているアニマルキングダム、UAEダービーでエピカリスを競り落とし、ドバイワールドCを史上初めて連覇したサンダースノー」の3頭が、来年度から揃って日本で繋養されるとのことですが、種牡馬の世界も厳しい闘いの連続ですから、ディープインパクト、キングカメハメハが亡くなったこのタイミングを狙って… ということもあるかもしれませんね。

■JRA-VAN ver.World 『カリフォルニアクローム、来春から北海道でけい養へ』(2019/11/21)
米国で14、16年の2度、年度代表馬に輝き、17年のペガサスワールドC9着を最後に引退、種牡馬生活を送っているカリフォルニアクローム(牡8)が来春から日本でけい養されることが20日、分かった。同日、(株)ジェイエスが同社のホームページで発表した。けい養先はアロースタッド(北海道新ひだか町)。
同馬は現役時代にG1を7勝(ダート6勝、芝1勝)。3歳時の14年にはケンタッキーダービー、プリークネスSを制し、米カリフォルニア州産馬として史上初の米クラシック2冠に輝いた。4歳シーズンは故障のために春以降は全休を強いられたが、5歳となった16年はドバイワールドCなどG1・3勝。同年秋のブリーダーズCクラシック2着ではアロゲートとの壮絶な競り合いを演じて3着以下を10馬身以上も離すなど、米国ダート史に名前を刻んだ馬だった。米ケンタッキー州のテイラーメイドファームで種牡馬入り後は、チリにもシャトル種牡馬として渡っている。
(株)ジェイエスは「父は近年日本での適性を高く示しているエーピーインディ系、母系はA4号族とあって、同族で活躍中のグリーンデザートやガルチ、アーチなどと同様、本馬にも名種牡馬となる裏付けが既に備わっております。これだけの一流馬を迎えられるとあって、私どもも興奮を抑えられずにおります。将来は日本の競馬を背負って立つ種牡馬の1頭となるであろうと確信しております」とコメントしている。

■JRA-VAN ver.World 『ドバイWC連覇のサンダースノー、来年から日本で種牡馬入り』(2019/11/9)
史上初めてG1ドバイワールドカップを連覇したサンダースノーが、来年から日本で種牡馬入りすることが分かった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地8日に報じたもの。ヘルメット産駒のサンダースノーは2歳時に仏G1クリテリウムアンテルナシオナル、3歳時には仏G1ジャンプラ賞と芝のG1を勝利し、4歳と5歳でダートのドバイWCを連覇した。
同メディアによると、ダーレー・ジャパン・ファームのH.スウィーニー代表は「サンダースノーを日本で供用できることをとてもうれしく思う」などと語り、サンダースノーが2歳時から芝のG1を勝っていること、2歳から5歳まで毎年G1を勝つなど安定した活躍を見せたこと、芝とダートの両方で優秀な成績を収めたことなどが日本に向いているとアピールしている。

■JRA-VAN ver.World 『ケンタッキーダービー馬アニマルキングダム、日本軽種馬協会が導入』(2019/10/12)
日本軽種馬協会が、現役時代に米G1ケンタッキーダービーやG1ドバイワールドカップを勝ったアニマルキングダムを導入することが分かった。
アニマルキングダムは父ルロワデザニモー、母ダリシア、母の父アカテナンゴという血統の米国産の11歳馬。現役時代は2011年のケンタッキーダービー、2013年のドバイワールドカップを制すなど、12戦5勝の成績を残した。
引退後はアメリカのダーレーで種牡馬入りし、エンジェルオブトゥルース(豪G1オーストラリアンダービー)、リーガルグローリー(米G2レイクプラシッドステークス)などの産駒が活躍している。
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せっかくなので、3頭の血統表を載せておきます。
■California Chrome(カリフォルニアクローム)


■Thunder Snow(サンダースノー)


■Animal Kingdom(アニマルキングダム)


どの馬がどうこうはよく分かりませんが、個人的に面白いと思うのは、芝砂両方でG1を勝っているサンダースノーでしょうか。
欧州底力系に寄っているので、日本のスピード競馬に対応できればの条件付きにはなるでしょうが、Nureyev≒Sadler's Wellsの5×5×4が光っていて、みんな大好き名牝Specialをネタにすれば、たくさんお酒が飲めそうな血統表が作れます。
今からこんなことを考えても仕方がないですが、例えば、先日引退繁殖入りとなったパーフェクトラヴと配合すると、(血統表上は5代目までしか出てきませんが)さらにNureyev≒Sadler's Wellsの部分が濃くなって…
相手がパーフェクトラヴだとさすがに重過ぎる気もしますが、サンダースノーは一発勝負系の活躍をしてくれるかもしれませんね。

■Thunder Snow(サンダースノー)×パーフェクトラヴ (仮想)



*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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[京都2歳S(G3)]マイラプソディ、無傷の3連勝で重賞初制覇

2019-11-23 17:40:10 | JRA G1・重賞戦線
■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【京都2歳S】1番人気武豊マイラプソディが3連勝で重賞初制覇!』
第6回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(2歳オープン、G3、芝2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気マイラプソディ(牡、栗東・友道康夫厩舎)が後方2番手の待機策から徐々にポジションを上げ、4コーナーでは先頭に立ったミヤマザクラ(2番人気)を射程圏に入れ、直線で余裕十分に抜け出してデビュー3連勝で重賞初制覇を飾った。タイムは2分01秒5(良)。
2馬身差の2着にはミヤマザクラ、さらに3馬身差遅れた3着にロールオブサンダー(3番人気)が続いた。

京都2歳Sを勝ったマイラプソディは、父ハーツクライ、母テディーズプロミス、母の父ソルトレイクという血統。通算成績は3戦3勝。
◆武豊騎手(1着 マイラプソディ)「ここまでいい形でこれていますね。4コーナーで、一瞬だけ手応えがないような感じがあったんですが、1ハロンを切ってから本来の走りになってくれました。着差はなかったですが、今後につながる走りをしてくれました。ここまで、1、2、3戦目といい形できてまだまだ伸びそう。精神面も幼いし、馬体ももっとよくなると思います」
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マイラプソディがイイ勝ち方で3連勝、重賞制覇で芝2000m路線の有力馬に名乗りを上げました。
武豊騎手のコメントにもありますが、3コーナーから4コーナー、直線入り口あたりで少し手応えが怪しくなったように見えましたが、残り1Fから再加速してミヤマザクラに2馬身差。 強い内容の競馬だったと思います。
デビューからの3戦すべてに武豊騎手が乗っているのもイイですし、まだまだ充分な伸びしろがありそうな馬。 今日は、陣営がさらに上のステージでも戦える手応えを掴んだレースになったのではないでしょうか。

同じ芝2000m路線にはパンサラッサもいますが、正直、今日のマイラプソディにはまだまだ…。
ソコソコ戦えそうとの感触を持つためには、パンサラッサには、エリカ賞で相当にイイ競馬をしてもらわないといけません。
(それか、ぐちゃぐちゃの大雨不良馬場でやらせてもらうか(^^;))
いずれにしても、重賞を勝つ馬というのは強そうに見えちゃうものですねぇ┐(´~`)┌ ヤレヤレ

■11/23京都11R 京都2歳ステークス(G3/芝2000m)・良


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【アスクコマンダー'18】血統背景を考慮し、あえて始動を遅らせて

2019-11-23 06:25:45 | 引退馬
坂東牧場在厩のアスクコマンダー'18は、育成厩舎に移動しており、ウォーキングマシン30分を開始しています。11月中旬の馬体重は484kgです。

◇荒木マネージャーのコメント
「兄のドゥオーモにも見られるように晩成傾向の血統ですし、自身が遅生まれの馬でもありますからね。もう少し手を加えずに成長による体質強化を待ってあげることになり、初期馴致に関しては、ウォーキングマシン運動などで体力をつけてから着手していくことになりました」
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先月出資をしたアスクコマンダー'18ですが、晩成血統の上に5月21日の遅生まれとの背景を考慮した結果、初期馴致を含めた調教に関しては、坂東牧場でもう一段の成長を待ってからの始動になったようです。
すでに480kgを超えている雄大でバランスの良い馬体、歩かせた時の柔らかい動きから、本馬の素質の高さは間違いないと思うのですが、確かに(兄ドゥオーモのことを考えても)早い時期から負荷をかけるのが心配なタイプではありますからね。
早い始動、早いデビューをめざすのが常識になりつつある最近の流れからすれば、この判断は難しかったかもしれませんが、本馬の素質を高く評価し、何とか成功させたいがゆえの判断でしょうし、個人的には悪い感じはしていません。

そう言えば、アスクコマンダー'18のプロフィールで気になるポイントとして、晩成血統+5月生まれの他に、『母高齢』というのがよく指摘されます。(アスクコマンダー'18はアスクコマンダーが20歳になってからの産駒)
ただ、どういうわけかアスクコマンダーは仔出しが良くなく、2018年産の本馬はまだ6番仔なんですよね。
2013年に5番仔のドゥオーモを生んだあと、2014年産から2017年産まで、不受胎、不受胎、流産、不受胎と続いたうえに、アスクコマンダー'18を生んだあとがまた不受胎だったとのことで、これはなかなか厳しい話です。
(ドゥオーモが生まれる前、2012年以前にも何と3回の不受胎があるようで…)

繁殖として期待され、能力も高い牝馬の仔出しが良くないのは残念ですが、そんなアスクコマンダーが久しぶりに産んだのが本馬だと知ってしまうと、一般的な高齢母とは消耗度が違うと思える上に、逆に、何となく一発ありそうなムードすら感じてしまいます。
まあ、ムードに意味はないですし、答えが出るのは随分先になりますが、本馬に関しては一発長打狙いと割り切って、中途半端に早期デビューを意識せず、最初から『遅れてきた大モノ狙いの3歳春デビュー路線』で良い気もします。
いずれにしても、もう少し体力がつき、心身の準備ができてから始動する方針になったわけですし、であれば適切な成長促進期間を経て納得できる状態になってから、じっくり時間をかけて鍛えて頂きたいと思います。


【坂東牧場在厩のアスクコマンダー'18 : 公式HP(10/10更新分)より】

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【ステラリード'18】時おり暴れるも大きな問題なく馴致完了

2019-11-23 06:12:53 | 引退馬
シュウジデイファーム在厩のステラリード'18は、初期馴致を終え、現在は場内にて速歩とハッキング2000mを消化しています。

◇石川代表のコメント
「初期馴致を進めていく中でときおり暴れることもありましたが、終わってみれば総じてスムーズ。馬が物事に対して慎重なだけで聞き分けが悪いわけではありません。これからは馬運車の練習なども行いつつ、来月くらいからBTC(軽種馬育成調教センター)入りを意識していければと思います」
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普通の馬であればそれほど心配しないのですが、ステラリードの仔が馴致を終えたと聞くとホッとしますね。
石川代表によれば、「ときおり暴れることもありましたが、終わってみれば総じてスムーズ」だったようですし、「物事に対して慎重なだけで聞き分けが悪いわけではない」とのことですが、正直、まだまだ安心する気にはなれません。
これから馬運車の乗り降りなど様々なことを勉強し、普通にBTCでのトレーニングをこなせるようになってくれたら、ようやくドキドキせずに毎月の近況を見ることができるようになるでしょう(^^;)

ちなみに2018年産版矢作厩舎セットのもう一頭、バスラットアマル'18もBTC入りは来月からとのこと。
どちらも遺伝子型CTであり、ともにド迫力系パワフルボディが売りですが、どうやら性格的には対照的なところがあるようです。
物事に動じることなく落ち着いて調教に取り組むバスラットアマル'18に対して、慎重で繊細さがあり、やや危ういところを秘めているステラリード'18。 その良し悪しは別として、これから2頭が良きライバルとして切磋琢磨してくれたら嬉しいです。


【シュウジデイファーム在厩のステラリード'18 : 公式HP(11/8更新分)より】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【バスラットアマル'18】来月からのBTC入りに備えて勉強中

2019-11-23 05:58:54 | バスラットレオン
シュウジデイファーム在厩のバスラットアマル'18は、初期馴致を終え、現在は場内にて速歩とハッキング2000mを消化しています。

◇石川代表のコメント
「色々な物事に慣れてきたこともあって、落ち着いて調教に取り組んでくれています。先日来場した調教師にも順調度を確認してもらえたことですし、この調子で来月くらいからBTC(軽種馬育成調教センター)入りを意識していければと思います。飼葉喰いも良好です」
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BTC入りは来月からとのことで、まだ基本的なお勉強をしている最中といった感じですね。
広尾TCの1歳馬でシュウジデイファーム育成となるのはバスラットアマル'18のほか、ステラリード'18、ラズベリータイム'18、ハイアーラヴ'18、ウディバードソング'18の5頭。 ラズベリータイム'18とウディバードソング'18はすでにBTCでの調教が始まっているようですが、トレーニングの出だしはとても大事ですから、きちんとマイペースで進めていくのがよいでしょう。
本馬はもともと立派で力感のある馬体をしていますし、「落ち着いて調教に取り組んで」いるように、気性面で課題がなさそうなのもプラスポイント。 いざ本格的な調教が始まれば、先行している馬たちにすぐに追いつきそうな気がします(^^)


【シュウジデイファーム在厩のバスラットアマル'18 : 公式HP(11/8更新分)より】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【デプロマトウショウ'18】馬体も増えて、自分からグイグイ

2019-11-23 05:45:37 | 引退馬
吉澤ステーブル在厩のデプロマトウショウ'18は、おもにBTCの坂路または屋内直線ウッド馬場でハロン21~22秒ペースのキャンター1本を乗られています。11月中旬の馬体重は450kgです。

◇本田広報担当のコメント
「段階が上がる中でも疲れを示すことなく、飼葉喰いも順調なことから体重が増え、身幅も出てきました。今のところ気性の難しさは見せていませんし、自分から前向きにグイグイと行く感じ。コースの終点まで力強く駆けてくれています。この調子で少しずつペースを上げ、基礎体力強化に努めていきたいと思います」
-----

9月中旬に425kgだった馬体重が2ヶ月の間に450kgまで増えました。
しかも、それが吉澤ステーブルに移動をし、馴致やトレーニングを始めてからというのがイイですね。
環境の変化や新しいトレーニングに動じるところがなく、いつでもガンガン食べて前向きに動ける精神力は、これからの長く厳しい競争生活の中でもきっと大きな武器になってくれることでしょう。
まだBTCでの稽古が始まったばかりとは言え、「自分から前向きにグイグイと行く」、「コースの終点まで力強く駆けてくれる」との評価も心強く、大き過ぎない馬体がプラスに作用してくれるとしたら、意外に早いデビューが期待できるかもしれません。
まずは、良血馬、期待馬が集まる吉澤ステーブルで、一番進んでいるグループに追いつくのが最初の目標になりますかね。


【吉澤ステーブル在厩のデプロマトウショウ'18 : 公式HP(11/8更新分)より】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【マルヴァーンスプリング'18】不安なく順調なので、ちょこっと追加(^^)

2019-11-23 05:33:10 | 引退馬
三嶋牧場・西舎共同育成場在厩のマルヴァーンスプリング'18は、現在は、おもにBTCのダートトラックで軽いキャンター2400m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。

◇三瓶担当のコメント
「気性的にキツいところを見せても不思議ではない血統ですが、これが意外と冷静。トレーニングを進めていく中にあって心身ともに余裕があるというのは、とても良い方向性ですね。飼葉喰い、体調、脚元など、どれも問題なくきていますし、捌きに硬さはなく、相変わらず素軽い走りを見せてくれています。順調です」
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先月出資をしたマルヴァーンスプリング'18ですが、引き続き順調に調教が進んでいるようです。
キャンターも16~18秒ペースまできてますし、その中で心身に余裕もあるとのことで(9月時点ですでに463kgと馬格も充分!)、このまま順調なら年内に15-15を試す可能性もありそうです。
また、「捌きに硬さはなく相変わらず素軽い走り」と動きについての評価も高く、額面以上の活躍を期待したくなります。
マルヴァーンスプリング'18は残り278口(11/22金曜時点)とのことですが、11/15時点が298口で、ジワジワと着実に売れています。 今回の近況も好感なので、急に売れ始めることも想定し、今回、ちょこっとだけ追加出資をしておきました(^^ゞ

三嶋牧場生産馬については、私にとってはスプラッシュエンド、ドルフィンルージュ以来の出資になりますが、募集価格はスプラッシュエンドが1155万円、ドルフィンルージュが800万円で、いずれもマルヴァーンスプリング'18よりだいぶ安い馬たちでした。
ちなみにドルフィンルージュはデビュー前に屈腱炎を発症し、一度もレースをせずに無念の引退となりましたが、スプラッシュエンドは芝砂兼用の短距離馬としてオープン入りし、なんと8200万以上を稼いでくれました。
単純に稼ぎだけで勝ち負けは決まらないとは思いますが、3頭目の出資となるマルヴァーンスプリング'18にはなるべくたくさん稼いでもらい、(広尾TCでは珍しい)三嶋牧場生産馬への出資成績が2勝1敗の勝ち越し路線に乗ることを期待します!


【三嶋牧場・西舎共同育成場在厩のマルヴァーンスプリング'18 : 公式HP(11/8更新分)より】

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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