ジェットレーシング在厩のアスロスは、現在はウォーキングマシン120分にて管理されています。
◇毛利調教主任のコメント 「四肢の装蹄を終えており、ウォーキングマシンでの運動時間をさらに延長。2時間動かしてもへこたれるどころか、元気が過ぎる感じです。すでに骨折線は完全に消えていますので、来週から乗り運動へ移行しようかと考えています」
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先週のウォーキングマシン90分が今週は120分に。休んでいた分、多少なりとも気持ちが萎れているかと思いきや、「2時間動かしてもへこたれるどころか元気が過ぎる感じ」というのは、やはり嬉しい報告です。
骨折戦も完全に消えているとのことなので、安心して乗り運動に入れる流れも良いですし、9ヶ月の見舞金申請が長すぎたのか?と思うぐらいに順調ですよね。(あまり調子に乗ってはいけませんけれど(^^ゞ)
とにかくこの調子でドンドン回復してもらい、改めて蛯名先生にコメントがもらえるまで頑張って欲しいです!
三重ホーストレーニングセンター在厩のトリフィスは、引き続き、ダート馬場で軽いキャンター2000mを乗られています。
◇伊藤場長のコメント 「順調に推移しており、馴染んできたところでさらに距離を延ばしていく予定。まずは軽めを3200mまで乗り、それからペースを上げていく段取りで進めていきたいですね。ペースアップに合わせて飼葉の量も少しずつ増やしていくことになります。午後からは雪が降るなど寒くなっているぶん冬毛は出ていますが、ボサボサというほどではありません」
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先週の近況で「向こう1ヶ月ほどは軽目を乗って下地を整える」との話がありましたが、3200mまで距離を延ばすところまでがひとつの目安ということでしょうか。だとすると、ペースアップは2月中旬あたりから、その後、機を見てチャンピオンヒルズに移動する…という感じかもしれません。(全然違うかもしれませんけれど(^^ゞ)
見舞金は6ヶ月の申請なので、復帰は最速だと4月後半あたり。例えば2月末にチャンピオンヒルズに移るとしたら、一応、時期の計算は合うと思うんですよね。もちろん、慌てることなくトリフィスの状態優先で進めて頂きたいですが、今の順調さが継続するとしたら、今年のGW中に復帰戦が見られるかも?という気がしてきました!(^^)
先日、ロイヤルホストに行く機会がありまして、何を食べようか迷った末に選んだのは、『天然海老フライ&紅ずわい蟹のクリームコロッケとハンバーグ』という長い名前の一皿でした。選んだ理由は単純でして、ハンバーグ、海老フライ、クリームコロッケと言えば洋食界の王道中の王道、それを『一緒に楽しめますよ!』と言われたらそうしちゃいますよねと…。
そうなんです、あくまで個人の感想ですが、ついつい欲が出て全部食べたくなっちゃうんですよね(^^ゞ
ということで、こちらはセットでつけたオニオングラタンスープです。ファミレスでオニオングラタンスープも昔からあるパターンですし、普通に美味しいので結構好きです。
そしてこちらが『天然海老フライ&紅ずわい蟹のクリームコロッケとハンバーグ』(単品で税込1800円ぐらい)。
ハンバーグもエビフライもクリームコロッケもちゃんとあります!(当たり前です(^^))
ハンバーグのソースはデミグラス一択だったと思います…が、それで全然問題なしです。
エビフライもなかなか立派でしたし、コロッケはとてもクリーミーで食べやすかった!
確かに、ハンバーグ、エビフライ、クリームコロッケのどれかが飛び抜けてスバラシイわけではないのですが、逆に、どれをとっても平均点以上をしっかりキープしているのはさすがです。ロイヤルホストと言えばファミレス界では老舗ですし、昔からある街の洋食屋さんで看板メニューのランチセットを食べているような気分になれました(^^)
ちなみに、『天然海老フライ&紅ずわい蟹のクリームコロッケとハンバーグ』にライス、スープ、ドリンクのセットをつけると楽々2000円を超えますので、『このぐらいやってくれなきゃ困るよね!?』と言えないこともないですが、今や、街道沿いで駐車場が使えて王道洋食セットが食べられて、それで2~3千円なら全然文句が言えない世の中になっていますよね。
ロイヤルホスト 若林店
世田谷区若林5-32-22
03-3413-7740
『全然文句が言えない』という意味では、つい先日、例によってゴルフ帰りに立ち寄ったココスで食べたコチラ、『魚介とかぼちゃのあふれクリームドリア』もなかなか美味しかった!(単品で税込1100円ぐらい)
とろーりクリーミーなソースと魚貝、野菜、カボチャの甘みはなかなかの組合せです(^^)
ドリアと言えば、大昔(私が高校生だったころ?)先輩に連れられて良く行ったファミレス(すかいらーくだったかロイヤルホストだったか)に『海老ドリア』というのがありまして、それを食べたのがドリアと私の出会いだったような。。
当時とは世の中も私も随分変わりましたし、当然ながら単純比較はできないのですが、いやホント、ココスさんは頑張ってると思いますよね…。この日のドリアも値段は良心的(ドリンク&スープバーをつけて1300~1400円ぐらい?)だし美味しかったし、王道という意味ではロイヤルホストに分があるかもしれませんが、ライトな感覚で使えるファミレスとしては(学生がフラッと入れる的な意味で)こちらの方が昔ながらのファミレスなのかもしれません(^^)
ココス 佐原店
千葉県香取市佐原ホ1238-2
050-3333-3440
最後にちょこっと日替わりパン。私はファミレスに行くと、どうしてもライスを頼んでしまいます(^^ゞ
【日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) January 23, 2024
🍞「お外〜お外〜フンフンフン🎵」
👱♂️「おーい🍞おいで〜」
🍞「フンフンフン〜」
👱♂️「…😩」
🍞「ん⁇なんだい??クンクンクン」#日替わりパン #パンサラッサ#お外に何かある #フンフンフン #クンクンクン#馬 #競馬 #種牡馬#アロースタッド pic.twitter.com/40AEk7PZ3w
1月も後半になると、例年3月にある『周年記念募集』が気になってきます。
私の出資馬で言うとマジックブルー(エンパイアブルー’21)、シンボリバーグ'22などが周年記念特別募集馬ですし、今年も例年通りの募集があるとすれば、何だかんだで1~2頭に出資する可能性がありますからね。
ちなみに、現時点での募集馬残口状況は以下の通りになっており、出資可能な馬は『募集中』のスマートオランプ’22、ハイアーラヴ’22、ベルミュール’23、『満口直前』のエンパイアブルー’22、Ononimo’23の5頭となっています。
**広尾TC 2024年2歳/1歳募集馬残口状況**(太字太枠は出資済、残口は1/22時点)
ミッキーアイル産駒、スマートオランプ'22絶賛募集中!!:広尾サラブレッド倶楽部
半兄はクレッシェンドラヴ、ハイアーラヴ'22募集中!!:広尾サラブレッド倶楽部
私の事情としては、22年産馬はすでに8頭に出資を済ませており、スマートオランプ’22、ハイアーラヴ’22には残念ながら手が出そうもありません。ハイアーラブ’22はクレッシェンドラヴの妹ですし、スマートオランプ’22はこのところ成長著しいので気になる存在なのですが、これ以上増やすと収拾がつかないので…。
ということで、周年記念募集馬のターゲットは23年産馬に絞るつもりにしています。
実際には矢作厩舎のマル外・Ononimo’23を含めての検討になるでしょうが(Ononimo’23が満口にならない前提)、ひょっとするとディメンシオンの2番仔などがラインアップされる可能性もありますし、例によって矢作先生セレクト馬が新たな目玉として入ってくる可能性もあります。そうなると、またまた難しい選択を迫られることになるワケですが、楽しみという意味では、どんどん魅力的な馬を持ってきてくれた方が良いですからね(^^ゞ
このところ現役出資馬がほとんどお休みモードに入ってしまい、何となく刺激が欲しい気持ちになっているのかもしれませんが、なるべく早めに募集馬情報が欲しいなと、自ら進んでクラブの罠にハマろうとしている私なのでした(^^;)
ところで、昨日のパンサラッサはお疲れ様モード?かどうかは別にして、すっかり穏やかな表情をしていますね。競馬場のヒリヒリした雰囲気などは過去の話、懐かしく思い出したりしているのかな(^^)
【日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) January 22, 2024
今日はちょっぴり?お疲れ様モードな🍞
🍞のお鼻すぺしゃる〜正面・左側・右側‼︎これであなたも🍞鼻スペシャリストの仲間入りだッッ!#日替わりパン #パンサラッサ#父ちゃん卒業したよ #今日はお鼻すぺしゃる #右側暗くてごめんなさい #馬 #競馬 #種牡馬#アロースタッド pic.twitter.com/Cit6zPytSJ
昨日出走したメリタテスは、1番人気に推されながら10着に大敗…。
勝ったり負けたりするのが勝負なので、負けたこと自体は仕方がないのですが、年明けのテラステラ、昨日のメリタテスが勝利を期待したレースでいずれも結果を出せず、2024年のスタートダッシュが完全に失敗に終わってしまったことが痛いです。
メリタテスはこのあとリフレッシュ放牧の可能性が高く、もしもそうなるとトレセン在厩の出資馬がゼロになり、今月中どころか、2月までに出走予定がある馬は、1351ターフスプリント連覇をめざすバスラットレオンのみという事態に。。怪我などで休んでいる馬に早く良くなってもらわないと、今年はここ数年とは全く違った散々な成績に終わる可能性もありそうです。
しばらくはバスラットレオンの遠征で盛り上がるとして、2024年の初勝利は一体いつになることやら(^^;)
こういう時はパンサラッサに癒してもらうのが一番… いや、むしろ種牡馬生活の合間を縫って、ちょこっとサウジまで遠征して稼いできてくれないかなぁ… 1ヶ月あれば掲示板に載るぐらいイケたりして(^^ゞ
あああああああ
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) January 21, 2024
なんかのミスでめっちゃ動画短くなってるううううう😭#あああああああ#やっちまう時だってあるさ https://t.co/urqTwxF4mG pic.twitter.com/cvkRK4w6nB
【日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) January 20, 2024
シ「ボリボリ…ボリボリ…」
🍞「先輩!何してんすか?ねぇねぇ…」
シ「ボリボリ…ボリボリ…」
🍞「ちょっ、先輩無視しないでくださいよ〜‼︎」#日替わりパン #パンサラッサ#シニスターミニスター#先輩構って〜 #構わずボリボリ#馬 #競馬 #種牡馬#アロースタッド pic.twitter.com/A38ZwYhpJi
**出資馬の状況**
**2024年総合成績**
小倉8レース 4歳以上1勝クラス(ダ1700m)で10着となったメリタテスの関係者コメントです。
◇北村友騎手のコメント 「スピード自体は見せてくれましたが、そこから3コーナーで手応えがなくなって、ちょっと反応できない形になってしまいました。すみません。(前走から斤量が)4kg重くなったのがこたえたのでしょうか。このコースは向いているかと思ったのですが…」
◇安藤助手のコメント 「今日は馬場が悪かった(重発表)ので、積極的な競馬をしてほしいと伝えていました。ペースが速かったのと勝ち馬が強かったのもありますが、スタートから一息で走った感じになり、3コーナーで手応えがなくなってしまって…。55kgの斤量が原因なのか、それとも距離なのか。結果を出せず申し訳ありませんでした」
◆クラブのコメント 「逃げ馬にそのまま力強く押し切られる苦しい形。スピードは見せてくれましたが、スタート後の軽い接触、道中の併走など息つく暇がなく、スタミナ負けする格好となってしまいました。なお、このあとは、「今のところ馬体に異常はありませんが、権利を獲れませんでしたのでいったん放牧を挟むかも。週明けの馬の状態も見て、調教師と相談のうえ決めていく」(助手)予定となっています」
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北村友騎手、安藤助手のコメントから分かる通り、陣営も今日はガチで勝つつもりだったと思うので…。
敗因については、斤量なのか展開なのか、はたまた距離なのか?みたいなコメントになっていますが、個人的には距離が長いとは考えにくい気が…。小倉のダート1700mが合わないとも考えにくいですし、重馬場も悪くないハズですから、やはり斤量とメリタテスの状態、さらには前半でやや力んで走った分だけ余力がなくなったのではと思います。
(あくまで素人の想像です(^^;))
今後については「週明けの馬の状態も見て、調教師と相談のうえ決めていく」とのことなので、おそらく一旦放牧の可能性が高いのではと。。今日は446kgと過去最高体重での出走でしたが、基本的に華奢な牝馬であることは変わりませんし、あまり使い詰めるのも可哀相な気がします。(本人(馬)は全然疲れていない!とか言いそうですけれど…)
今日はとても残念な結果になってしまいましたが、これで全てが終わるわけでもありませんし、また次のチャンスで頑張ってもらえればOKです。とにかく無事に出走を重ねていけば、近いうちにきっと勝ってくれるでしょう!
小倉8レース 4歳以上1勝クラス(ダ1700m)に出走したメリタテスは10着でした。
【レース内容】まずまずのスタートから先行態勢、3番手の外で1角に入りました。向こう正面に入ったたりでやや掛かり気味になったようにも見えましたが、逃げる1番を追って3番手の外から2番手へ。絶好の位置から1番とのマッチレースに持ち込むかと思ったものの…。4角から直線を向いたあたりでコチラが先に一杯になり、後続に次々に交わされての10着入線となりました。
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いやぁ… 参りましたm(_ _)m
レースが続いて見えない疲れが溜まっていたのか、あるいは前半で力んでしまったのが意外に響いたのか、それとも初の55kgがこたえたのか…。もちろん原因はひとつではないのでしょうが、結果的に1番人気を裏切っての大敗は残念です。
うーん、、ゲートを上手く出た時には『やった!』と思ったんですけどねぇ…。
振り返れば、札幌ダート1700m戦で勝ったあとも『もう一丁の続戦』で大敗を喫しましたし、前走後にひと息入れておいた方が良いかったのかもしれません。。というのは完全に結果論ですので、今日は仕方がないと諦めるしかないですね(T_T)
ただし、今日の結果に関わらず、このクラスの卒業は時間の問題でしょうし、あまりアタフタする必要はないでしょう。まずは関係者コメントを待ちますが、いったんリフレッシュして立て直せば、またすぐにチャンスは巡ってくるはずです!
**2024/1/21小倉8R 4歳以上1勝クラス(ダ1700m)・重**
サラ系4歳上1勝クラス【2024年1月21日小倉8R】競馬ラボ
吉澤ステーブル在厩のディメンシオン'22は、疲労回復を促すため年頭から小休止。今週より角馬場で立ち上げています。1月中旬の馬体重は434kgです。
◇本田広報担当のコメント 「右の股関節あたりに疲れが出ましたので、馬体の成長を促す良い機会と捉え、リフレッシュ期間を挟んであげました。体つきをフックラさせようとすると腹回りだけがポッコリ出るなど、まだ幼く未熟な点はありますが、年末にかけて調教には問題なく対応してくれていましたし、体力も付きつつあるように思います。もう疲れは癒えていますので、再び段階的にペースを上げていきましょう」
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年末から年始にかけてトレーニングによる疲労の最初のピークが来たようですが、すでに疲れは癒えているとのことですし、まさに本田さんが仰る通り、成長促進とリフレッシュの良い機会だったのではないでしょうか。
馬体重は先月からプラス10の434kg。現状、「まだ幼く未熟な点がある」とのコメントが出ていることに加え、血統的にも本格的な成長はこれからな気がしますので、引き続き『鍛えるトレーニング』よりも成長促進をメインに考えた方が良いのかもしれません。プラス10kgの中には少し休んで楽をした分が入っているかもしれませんしね。
ということで、ひと冬を越えた時にどう変わっているかが楽しみなのと同時に、「フックラさせようとすると腹回りだけがポッコリ出る」のは母譲りかな? などと考えていられる時間が続いて欲しい気持ちもありまして、思い入れの強い馬への出資を存分に楽しませてもらっています。(いずれは競馬で頑張ってもらわないとですが…)
いずれにしても、写真を見ても動画を見ても本当に良い馬だと思います(^^ゞ
【吉澤ステーブル在厩のディメンシオン'22:公式HP(2024/1/12更新)より】
吉澤ステーブル在厩のエンパイアブルー’22は、おもにBTCの屋内直線ウッドチップ馬場と坂路を併用し、ハロン18~20秒ペースのキャンター1~2本を乗り込まれています。1月中旬の馬体重は442kgです。
◇本田広報担当のコメント 「年末にはハロン15秒まで伸ばすなど、適度に上げ下げしながら乗っています。ハミをしっかりと取って前向きに駆けてくれますし、坂路のラストまで力強い動きで駆け上がってくれました。馬体のシルエットにまだ幼さを残す段階ではありますが、スピードには問題なく対応してくれていますよ。この調子でさらに体重が増えてくれればと思います」
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基本メニューは「ハロン18~20秒ペースのキャンター1~2本」となっていますが、年末時点で15秒程度を織り交ぜているなど、調教ペースについてはとても順調に上がってきていると思います。今のところ気性面、体力面、そしてスピード対応にも問題がないようですし、この調子であれば、今後がとても楽しみと言って良いのではないでしょうか。
本田さんは「この調子でさらに体重が増えてくれれば」と仰っていますが、昨年9月の404kgから着実に成長を重ねていますし、まだ少しトモが高い体型からも、サイズ的にはあまり心配ないと思います。と言いますか、むしろ、急に大きくなって今の格好良いシルエットが崩れないように、ゆっくり成長してくれた方がありがたいぐらいです。
血統構成上、本馬の母エンパイアブルーにはいずれパンサラッサが配合されると(勝手に)信じていますが、その前にキンカメ系リオンディーズとの配合で成功例を作っておきたいところ。。そのためにも見た目の格好良さ、目先の動きの良さに惑わされずに、まずは安全を第一に、時間をかけて鍛える方針で進めて頂ければと思いますm(_ _)m
【吉澤ステーブル在厩のエンパイアブルー’22:公式HP(2024/1/12更新)より】
ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22は、先月下旬に右飛節後腫の症状が出たことから、数日ほどは舎飼で様子見を継続。現在はウォーキングマシン(午前・午後30分ずつ)調整となっています。1月中旬の馬体重は488kgです。
◇佐久間調教補佐のコメント 「痛みはあまりなかったようですが、一時的とはいえ腫れは大きく、熱感もありましたので、騎乗を休止して大事を取りました。冷却クレイでアイシングを行い、その後に消炎剤を塗り込んで対処。今はもうほとんど気にならないところまで回復が進んでいます。厩舎内の通路で軽く走らせても違和感はありませんので、来週ぐらいからまた動かしていこうかと思っています」
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先月まで非常に順調だった本馬ですが、年末に飛節後腫の症状が出てひと休みになりました。その所為もあるのか、馬体重は11月末の468kgからプラス20の488kgに…。前回近況では「現時点では体つきに厚みがあり過ぎる」とも言われていましたので、来週以降トレーニングを再開したら、しっかり絞ってもらわないとイケマセン。
思い起こせばレトロクラシックも脚元の問題で素質ほど大成できずに終わりましたし、本馬も健康第一、無事こそ第一で進めたいところ。。大きくなり過ぎないことも含めて、この冬を大過なく乗り越えて欲しいと思います。
その意味では、飛節後腫が比較的軽度の症状で本当に良かったです。この時季に大きなロスがあるのは好ましいことではないですし、個人的には結構な期待をしている馬だけに、冬の間にしっかり体力をつけ、走りの基本を身につけてもらいたいですからね。今回の小休止をちょうど良いリフレッシュ期間だと捉えるためにも、来週以降のスムースな運動再開を祈りますm(_ _)m
*飛節後腫 馬の資料室(日高育成牧場): 育成後期に問題となる運動器疾患 (jra.jp)より
飛節の下方後面の硬化腫脹を呈する疾患で、飛節の後面に走行する靭帯や腱もしくはそれらの周囲の炎症であり、若齢馬での発症が多く、飛節の発育の悪い馬や曲飛を伴う肢勢で発症しやすいと言われています。病因として運動時の靭帯や腱の過度な緊張が挙げられます。症状は軽度の跛行が通常で、診断には腫脹部位の圧迫による跛行の悪化や、腫脹部位への局所麻酔での跛行の改善を確認することで診断します。レントゲン検査で飛節に関する他の疼痛性疾患を除外することも重要です。治療としては、急性期には馬房内休養を主な方針として、冷水療法、非ステロイド系抗炎症剤の全身投与や、コルチコステロイドの局所投与を実施することもあります。早ければ1週間ほどの休養で歩様は改善する馬もいますが、1~2ヶ月程度の休養を要することもあります。