昨日はサッカー日本代表がイランに負けてしまい…
正直なところ、大会前の『アジアではダントツ、勝って当たり前』的な雰囲気はあまり好ましいものではなかったですし、最後は(諸々の事情が重なって)最悪の流れの中で負けるべくして負けてしまったと感じました。
そんな時には、やっぱりパンサラッサの話題だよな!ということで。。(^^ゞ
アロースタッドからスタリオンブックが送られてきました。新種牡馬パンサラッサのキャッチフレーズは「令和の大逃亡者」逃亡者と聞いて咄嗟にホワイトフォンテンを連想したらアラフィフ以上確定です… pic.twitter.com/MNCrCIzz7l
— 出越 茂毅(Shige)@日本プロ麻雀連盟 (@mission_shige) February 2, 2024
アロースタッドの種牡馬展示会が迫る中、出越 茂毅(Shige)@日本プロ麻雀連盟さんがスタリオンブックの紹介をしてくれました。(出越 茂毅(Shige)@日本プロ麻雀連盟さん、いつもありがとうございますm(_ _)m)
「令和の大逃亡者」はさて置きまして、馬産地での売りとしては、要するに『スピード身上に芝ダート双方で海外G1制覇』『融通性高い血統構成も魅力満点』という、この2点なんですよね。さすがによくまとまっていると言いますか、生産者目線での魅力ってそういうことだよな…と思わせるキャッチフレーズだと感じました。(私は生産者じゃないですけど(^^;))
芝砂不問のスピード、前向きな気性、海外レースを勝ち切るタフさと勝負根性は馬体・身体能力、血統構成に裏打ちされたものであり、諸々環境に恵まれた現状を見るにつけ、本当に大成功するのでは…と思えてきますね!
最初の種付がいつになるかは分かりませんが、モリモリ食べて体力つけて頑張れ!です(^^)
【日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) February 3, 2024
モッシャモッシャモッシャモッシャとモグモグ🍞
もっと!もっと!言わんばかりの🍞#日替わりパン #パンサラッサ#モッシャモッシャ #モグモグパン#にんじんしか勝たん #バナナなんだそれ #馬 #競馬 #種牡馬#アロースタッド pic.twitter.com/aWicK1v7Cd
来週アロースタッドの種牡馬展示会に参加します。2017年から参加して、今年が8回目になります。今までは観客として参加していましたが、まさかゲストとして参加する日が来るとは夢にも思いませんでした。
— Winning Horse Club🇨🇳🤝🇯🇵 (@yangminghan8901) February 1, 2024
初年度北半球パンサラッサの配合繁殖CPIを1.5に持って行きたいです。
来週行われるアロースタッドさんの種牡馬展示会は、新種牡馬パンサラッサのお披露目会でもありますので、是非とも無事に、そして盛大な会になって欲しいと思います。(できれば様子も知りたいけれど、Y代表とか行かないのかな(^^ゞ)
それはさて置き、Winning Horse Clubさんのポストによると、なんとパンサラッサは初年度CPI:1.5をめざすとのこと。そして、まずはCPIとは何モノか?ですが、wikipedia情報をザッとまとめると…
CPIとはコンパラブルインデックス(Comparable Index)のことで、平たく言うと、その種牡馬が『どのぐらい優秀な繁殖牝馬と配合されたか』を示す指標になります。具体的には、その種牡馬と配合された繁殖牝馬たちの『過去に他種牡馬との交配で誕生した産駒のAEI平均値』になりますので、要するに、その繁殖牝馬から誕生する産駒に期待できるAEI値、という感じですね。
現状、種牡馬の評価にAEIを用いることはかなり一般的になっていますが、実は、AEIによる評価はCPIとの比較で行うべきだ!と言われると、かなり説得力がありますよね。例えばある種牡馬のAEIが1.5だったら十分合格点のイメージですが、同時にCPIが2.0と示されていれば、用意した繁殖牝馬のレベルを考慮すると物足りない…と判断できますので。
そう言えば、昨年話題になったスワーヴリチャードなども、繁殖牝馬のレベルを考えればものすごい成績だ…と言われたわけですが、そういう感覚的な話だけではなく、CPI値を合わせて公表してくれたらすごくわかりやすくなると思います。
と、勝手なことを書いてしまいましたが、あまり一般的ではない指標をいちいち計算するのは面倒なんでしょうね。社台SSさんならそのぐらいやってくれてもいい気はしますが、スタリオン側からすると、CPIの公表はやらずに済むならそうしたい…みたいな事情があるのかもしれません。(これは私の単なる下衆の勘繰りなので、気にしないでください(^^;))
とにかくですね、Yulong Groupさんがパンサラッサの初年度CPIを1.5まで押し上げるくらいの繁殖牝馬を集めてくれるのであれば、自ずからAEIの目標も1.5以上になるワケです。AEI:1.5をマークするためには、当然ながら産駒の活躍が必須条件になりますので、もしも初年度から実現したら相当に注目されるはずですし、種牡馬パンサラッサ大成功のストーリーが見えてきた気がしています(^^)
でも、本人(馬)は、そんな難しいこと全然考えてないですからねぇ。。(^^;)
【日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) February 2, 2024
①おやつタイム
👨「🍞〜🥕だよー」
🍞「🥕〜♡ ボリボリ…ボリボリ…ん?まだいんのか?もう良いぞ、あっちに…」
⁇「ブヒヒヒヒヒ」
👨🍞「(((((;゚Д゚)))))))」
②キョロキョロ🍞#日替わりパン #パンサラッサ#おやつタイム #ヤツの声がする#馬 #競馬 #種牡馬… pic.twitter.com/J066rXdnbg
【日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) February 1, 2024
今日は風がとても強く1枚目の🍞ラメラメになっちゃってます😅
今日は構ってくれずモグモグ🍞#日替わりパン #パンサラッサ#外出た瞬間終わったわ #強風#風の子🍞 #ひたすらモグモグ#馬 #競馬 #種牡馬#アロースタッド pic.twitter.com/aFsez2xQy7
【日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) January 31, 2024
👨「🍞〜遊ぼ〜」
🍞「あいよッ!ガシガシガシガシ」
👨「(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎」
🍞「うーん😑なんか飽きてきたな…とりあえず適当に相手しとくか…」
👨「何か雑じゃない??」
🍞「バイバイ〜👋」
👨「…行っちゃった…」#日替わりパン #パンサラッサ#危険な遊び… pic.twitter.com/v8HSKplwYM
宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、おもにトラック2000mのウォーミングアップ後、坂路でハロン17秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。1月末の馬体重は479kgです。
◇松山担当のコメント 「こちらのイメージ通りに調教を進めることができており、現在は17-17までペースアップ。今週末もしくは来週から速めを取り入れ、その動きやリアクションを確認していく予定になっています。怪我をした箇所は傷口を塞ぐように肉が盛り上がって落ち着いているため、場合によっては薄っすらと血や浸出液が滲む可能性があり、今後もお付き合いしていくものになるかもしれませんが、走りには全く影響がないようです」
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坂路17秒ペースを継続し、ようやくさらなる速めを意識する著頃までたどり着いてくれました。
「場合によっては薄っすらと血や浸出液が滲む可能性があり、今後もお付き合いしていくものになるかもしれません」というのは気になりますが、「走りには全く影響がない」とのことですし、そのうちに落ち着いてくるのではないでしょうか。
この調子であれば、私が勝手に設定したマイルストーン『2月中に15-15』は割りと早い段階でクリアできそうです。もちろん油断は禁物ながら、調教はイメージ通りに進んでいるということですし、次回の近況ではさらに前向きな報告が聞けそうです(^^)
ジョイナスファーム在厩のトゥジュールは、日に2~3時間ほどのパドック放牧による管理が続けられています。
◇稲村場長のコメント 「先週末にエコー検査をおこなったところ、まだ髪の毛1本ほどの影が残っており、『損傷部が完全には埋まり切っておらず、回復状況はやや遅め』と獣医師。『見切り発車は得策ではなく、もう3~4週間ほど動かさずに待ちたいというのが本音』とのことでした。先日来場した調教師も『ここまで我慢したのですから、慌てずに大事を取りたい』との見解。引き続き腫れや熱感はなく、外見上は日々安定していますが、もうしばらくは運動制限を続けていくことになりました」
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うーむ(´ヘ`;)、、そうですか…
今回のエコー検査の結果で、あと一ヶ月ほどは運動制限をした方が良いと判断されたのは仕方がないと思うのですが、それにしても、昨年7月に屈腱炎を発症してから半年以上が経過して未だにウォーキングマシンにすら入れないとは。。
全治の見通しとか、治ったとしていつ頃デビューできるのかとか、何も情報がない(見通しが立てられない)ので言い様がないわけですが、とにかく何らかの進展があるまで見守るしかなさそうですm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、31日、坂路を併せ馬で追い切られています。
- 24.01.31 助 手 栗東坂良 1回 51.9-37.5-24.3-12.2 馬ナリ余力
ビダーヤ(新馬)一杯を0.9秒追走クビ遅れ
◇矢作調教師のコメント 「53秒台ぐらいを目安に考えていましたが、自然と時計が速くなる形。何ら無理せず後半にこれだけのタイムが出るのですから、それだけ調子が良いということでしょう。目標は2月24日(土)サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ 1351ターフスプリント(G2・芝1351m)。2週前となる来週はしっかり追い切りたいと思います」
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チャンピオンヒルズ在厩時から『調子が戻ってきた』との話は伝わっていましたが、実質帰厩後1本目の追い切りで51秒台を出してくるとは思いませんでした。昨年の遠征前、帰厩後1本目は坂路53秒台でしたから、矢作先生のイメージは『去年と同じぐらいで…』だった気もしますし、速ければイイってものでもないのでしょうが、馬ナリでサラッと出た時計であれば調子が良いのは確かでしょう。
ちなみに昨年の国内最終追い切りはパンサラッサ先輩との併せ馬、0.6秒追いかけて0.1秒先着(51.0-37.1-24.5-12.4)するという豪華でハードな内容でした。今年はパンサラッサがいませんので、果たして誰を相手にどういう追い切りをかましてくれるのか、レースまでのプロセスも目一杯楽しませてもらおうと思います(^^)
その意味では、昨年の1351を勝った時と比べて今回の方が弱気になるべき…という要素はあまりないんですよね。確かに最近の戦績、レースぶりはパッとしないものですが、調子が上がれば平気で巻き返してくるのがバスラットレオンですからっ!( ・`ー・')キリッ
【チャンピオンヒルズ在厩時のバスラットレオン:公式HP(2024/1/25更新)より】
ジェットレーシング在厩のピークブルームは、1日朝より坂路入りを開始しています。
◇蛯名調教師のコメント 「まずは普通キャンターを1本。今後、進めてみてからになりますが、3月3日(日)中山6R 3歳未勝利・牝(芝2000m)あたりをひとつの目標として、追い切りを積んでいければと思っています」
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このタイミングでのトレセン入りなので、2回中山開幕週から行くのかな?と思いきや、改めて番組を見ると、確かに2週目の牝馬限定芝2000m戦が良いのかも。ここまで1800m戦を二度使われてきましたが、距離が長くてダメだった…という印象は無いですし、成長途上の現段階では簡単に距離を短縮するより良い選択かもしれません。(雛祭りですしね!(^^ゞ)
ということなのですが、それもこれも今後の追い切りでどう評価されるか次第でしょう。
今のところ蛯名先生も本馬の素質を前向きに評価してくれていますが、初戦、二戦目と結果的に期待に応えられていないわけですし、追い切りでも実戦でも、ここらで少し良いところを見せていおかないと…。そう言えば、前走では出遅れもやらかしていますので、諸々含めて全体的な成長、進歩を見せて欲しいと思いますm(_ _)m
【2023/12/28中山4R 2歳未勝利(芝1800m)でのピークブルーム:公式HPより】
栗東トレセン在厩のマジックブルーは、31、1日と坂路で調整されています。
- 24.01.31 助 手 栗東坂良 1回 60.8-44.5-29.5-15.2 馬ナリ余力
◇矢作調教師のコメント 「あわせてゲートの確認も進めていますが、前走がそうであったようにまだ不安を残す状況ですね。ここで徹底的にクリアにしておきたい思いもあり、まずは練習を重ねています。目前の課題はゲート。追い切りは2日におこなう方向で検討中です」
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想定より早めにトレセンに入ったと思ったら、まさかのゲート特訓が待っていました(^^;)
言われてみれば、前走(7着)は立ち上がったところでゲートが開いて最後方からの競馬。あれがなければ普通に掲示板ぐらいはあったかもしれず、「ここで徹底的にクリアにしておきたい」との矢作先生の気持ちはよく分かります。
まあ、ゲートに関しては馬ごとの個性(性格)にもよるでしょうし、おそらく『練習をすればすぐに上手くなる…』ものでもないのでしょうが、練習をしないよりした方がイイはずですから、将来のためにも地道に進めて頂ければと思いますm(_ _)m
ということで、「目前の課題はゲート」であれば、復帰レースは追い切りを何本かやってみてからになりますかね。
まずは追い切りでしっかり動けるところを見せて欲しいですし、その上で、ひとまず前走同様京都のダート1800m戦を狙っていくのか、はたまた条件を変えて前進を図るのか、そのあたりも含めて来週の近況に注目したいと思います。
メリタテスは、2月3日京都12R 1勝クラス(ダ1400m)に出馬投票しましたが、非当選により除外となっています。
- 24.01.31 古川奈 栗東坂良 1回 53.5-38.7-25.1-12.5 強めに追う
◇矢作調教師のコメント 「仮に中1週の競馬でも全く問題なさそうでしたし、追い切りに乗った古川奈騎手も『31日はテンションも落ち着いていた方ですし、息の入りも良かったので状態はいいように感じました』とのこと。よって放牧の予定を変更して投票したわけですが、ギリギリのところで出走できず、他レースへの再投票も叶いませんでした。引き続き様子を窺いながら、改めて方向性を考えていきたいと思います」
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前走で10着となったあと、岡助手が「リフレッシュ放牧を挟むことにより、少しでも落ち着いてくれるといいのですが」とコメントしていましたので、てっきり放牧が既定路線と思い込んでいましたが、実際には31日に古川奈穂騎手を背に追い切りを消化、その動きが良かったことから2/3の京都12レースに出馬投票を行っていました。
結果は非当選除外となりましたが、久しぶりに跨った主戦の古川奈穂騎手が「状態はいい」と感じたわけですし、矢作先生も早い段階で出走の意志を固めていたようなので、どうせなら出走させてあげたかったです。
ただし、除外となった以上、次走についてはいったん白紙でイイのかもしれません。
矢作先生も「引き続き様子を窺いながら、改めて方向性を考えていきたい」と仰っているように、単純に来週以降にスライドさせるのか、それとも改めてリフレッシュ放牧を挟む流れに乗せていくのか、どちらにするかはメリタテスの心身の状態、特に精神面を見極めてご判断頂ければと思いますm(_ _)m(何となく気まぐれなところがあるようですし(^^;))
【2024/1/21小倉8R 4歳以上1勝クラス(ダ1700m)でのメリタテス:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、現在は、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「坂路にも入って感触を確かめていますが、右トモの疲れがまだ完全には抜けていない感じ。毎週末、獣医師に診てもらいながら、必要なケアを施していきましょう。キャンキャンする振る舞いはいつもと変わりなく、気持ちの面では元気いっぱいといった様子です」
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まだ右トモの疲れが抜けないようですが、小泉厩舎長のコメントからは深刻さを感じませんし、気持ちが萎れているわけでもなさそうなので、来週(か再来週)には少しずつ調子が上がってくるのではないでしょうか。
その上で、最近はゲートで後手を踏むなどうまく行かないレースが続いていますので、多少の時間を掛けてでも、この放牧を精神面を含めていったんリセットする機会、新たな条件やレースの進め方を模索する良い機会にして欲しいです。
「キャンキャンする振る舞いはいつもと変わりなく」とあるように、テラステラにはまだ子どもっぽいところが残っていますからね。正直、もどかしい気持ちはあるものの、あまり早期復帰や目先の結果に拘らず、気分良く走れる状態になるまで待ってあげたいと思いますし、結局、その方が上をめざす近道になる気がしていますm(_ _)m
【チャンピオンヒルズ在厩のテラステラ:公式HP(2024/1/25更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のプライムラインは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを織り交ぜつつ乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「本来であれば、もっと自分からグイグイ行くようなタイプの馬ですからね。登坂時の勢いからするとまだ本調子に欠ける感じでしょうか。飼葉喰いや体調そのものに問題はありませんので、このまま半マイル58秒程度で軽く刺激を与えつつ、状態が上向いてくるのを待ってあげたいと思います」
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チャンピオンヒルズに移動して1ヶ月になりますし、そろそろ調子が上がってきても不思議はない…と思っていましたが、小泉厩舎長には「(登坂時の勢いなど)まだ本調子に欠ける感じ」と評価されてしまいました。その原因が季節的なものかどうかはさて置いて、当面は58秒台を継続しつつ「状態が上向いてくるのを待つ」しかなさそうです。
本来であれば、この時期にこそ全開で頑張って欲しかったわけですが、まあ、調子が悪いのに無理をしても仕方がない…。言われてみれば、馬体の張りが今ひとつのような気もしますし…。
私の都合だけで言うと、マジックブルーとピークブルームがトレセンに戻ってくれましたし、どうやらメリタテスが続戦するようなので、レース出走は後輩たちに任せたうえで、3月後半、あるいは4月前半復帰の線で頑張って欲しいと思いますm(_ _)m
【チャンピオンヒルズ在厩のプライムライン:公式HP(2024/1/25更新)より】