陶芸教室や、カルチャーセンター、公民館活動などで、陶芸を習う場合、
その教室独自の教程が、用意されているのが普通です。
(場所によっては、印刷物で渡される所も有ります。)
基礎から陶芸(特に電動ロクロ)をやりたい方、陶芸の技術を確実に習得したい方は、
教程に沿って、学習する事になります。
・ 教程とは、習う(教える)事柄、習う順序、及び時間数、等の一種の予定表です。
・ 易しい事から始め、段々難しい事柄(技術)に進み、教程が終われば、一通りの事柄(技術)を
学習した事になります。勿論、教程が終わったからと言って、技術を習得したことにはなりません。
単に、陶芸とはどう言う物か、の全般を見たに過ぎません。
(教程を行きつ戻りつ進む場合も多いです。)
・ 又 教程は、教える側からは、「こんな事を教えたい」、と言う意思が入っています。
(習う方は、そこまで考えずに、ただ機械的に従い、付いて行くので精一杯の状態ですが)
例えば、自分はお茶を飲まないから、湯呑みを作らず、コーヒーカップを作りたい、
と言う方もいます。勿論、陶芸の目的は、欲しい作品を自分で作る事ですから、
湯呑みを作りたくない、と言う事も解かりますが、教える側からすると、教程を一つ抜かす事は、
大切な事を教え損なう事になります。 (別の機会に教えるにしても)
・ そして初心者にとって、作品を作る以上に、大切な技術的な事柄が有ります。
それが教程に、組み込まれているのです。
教程通りに習う事が、陶芸が上手になる早道です。
前置きが長くなりましたが、当陶芸教室「明窓窯」の電動ロクロの教程を例にして、
その教程の各項目の、ポイント(指導したい点、学んで欲しい点)を述べたいと思います。
当教室の電動ロクロの教程
1 湯呑み3個 8 大皿 その2
2 小鉢3個 9 小花瓶(一輪差し)
3 小皿3枚 10 急須
4 コーヒカップ、ソーサー付き 11 徳久利又は花瓶
(マグカップ) 12 壷
5 丼、蓋付き 13その他の作り方
6 大鉢又は菓子鉢 (特殊な方法)
7 大皿 その1
以上の様になっています。
次回より各項目を説明いたします。
その教室独自の教程が、用意されているのが普通です。
(場所によっては、印刷物で渡される所も有ります。)
基礎から陶芸(特に電動ロクロ)をやりたい方、陶芸の技術を確実に習得したい方は、
教程に沿って、学習する事になります。
・ 教程とは、習う(教える)事柄、習う順序、及び時間数、等の一種の予定表です。
・ 易しい事から始め、段々難しい事柄(技術)に進み、教程が終われば、一通りの事柄(技術)を
学習した事になります。勿論、教程が終わったからと言って、技術を習得したことにはなりません。
単に、陶芸とはどう言う物か、の全般を見たに過ぎません。
(教程を行きつ戻りつ進む場合も多いです。)
・ 又 教程は、教える側からは、「こんな事を教えたい」、と言う意思が入っています。
(習う方は、そこまで考えずに、ただ機械的に従い、付いて行くので精一杯の状態ですが)
例えば、自分はお茶を飲まないから、湯呑みを作らず、コーヒーカップを作りたい、
と言う方もいます。勿論、陶芸の目的は、欲しい作品を自分で作る事ですから、
湯呑みを作りたくない、と言う事も解かりますが、教える側からすると、教程を一つ抜かす事は、
大切な事を教え損なう事になります。 (別の機会に教えるにしても)
・ そして初心者にとって、作品を作る以上に、大切な技術的な事柄が有ります。
それが教程に、組み込まれているのです。
教程通りに習う事が、陶芸が上手になる早道です。
前置きが長くなりましたが、当陶芸教室「明窓窯」の電動ロクロの教程を例にして、
その教程の各項目の、ポイント(指導したい点、学んで欲しい点)を述べたいと思います。
当教室の電動ロクロの教程
1 湯呑み3個 8 大皿 その2
2 小鉢3個 9 小花瓶(一輪差し)
3 小皿3枚 10 急須
4 コーヒカップ、ソーサー付き 11 徳久利又は花瓶
(マグカップ) 12 壷
5 丼、蓋付き 13その他の作り方
6 大鉢又は菓子鉢 (特殊な方法)
7 大皿 その1
以上の様になっています。
次回より各項目を説明いたします。