当陶芸教室「明窓窯」の、電動ロクロの教程(カリキュラム)のポイントを説明いたします。
当教程は、陶芸の初心者を、対象として設けられた物です。
それ故、経験者が入門(会員になる)した場合、
必ずしも、この教程に沿って作陶する必要は有りません。
作品(湯呑み3個)を作り出す前に、色々説明する事柄が有ります。
① 電動ロクロの使い方を説明します。
・ 電動ですので、左右どちらでも回転可能ですが、我が国では、一般的に右(時計周り)回転です。
・ スイッチを入れ間違えて、左回転にしてしまったら、スイッチを直ぐに切り替えても、逆転しません。
(この場合、スイッチを切、回転が完全に止まってから、切り替える、又は回転停止直前に
音がするロクロなら、この音を聞いてから、切り替える事)
・ 回転速度は、個人によって、好みが有りますが、作品の直径の大きい作業部分では、
回転を遅く、径の小さな部分の作業は、回転を速くします。
(即ち、土が手に対するスピードをなるべく、一定にする為です)
・ スピードは無段可変速で、ペダルを足で操作します。
又 手でも操作出来る様、レバーが付いている物が多いです。
・ 注意事項として、電源をO N にする前に、クラッチを切、回転盤が手で自由に回転する様に
しておきます。
又電源を O FF にする場合には、回転を完全にとめてから、クラッチを切て下さい。
このことは是非守ってください。
クラッチを接続したまま、電源を切ると、電動ロクロの故障になります。
重要事項: ロクロ作業は、腰を痛めやすい姿勢(前屈み)での作業と成ります。
時々ロクロの前を離れて、腰を伸ばして下さい(熱中して時を忘れがちに成り易いです)
② 土の説明、菊練の仕方
・ 初心者に適した土を、どの所でも用意されています。(信楽の並漉が多い)
土の量は出席一回当たり1kgを使うのが普通です。又初心者は失敗し易いので、
練習用に、別に土を用意する事も有ります。
・ 硬さも、ロクロ作業に適した硬さになっていると思います。
・ 菊練はロクロ作業には、必須条件です。ロクロ作業をする前には必ず行います。
但し、初心者にとっては、かなり難かしい事で、最初は「こうゆう遣り方」である
と言う程度の認識で十分です。これからは、何回も練習しますので心配要りません。
・ 最初の教程では、指導者が最終チェックか、指導者が菊練した土を、使います。
③ 用意する用具(道具)
・ 水(容器に多目に取る): 電動ロクロは、別名「水挽き」と言われ、水を大量に使います。
・ 皮(鹿皮): 作品の口縁を拭き、綺麗(滑らか)にすると同時に、土を締めます。
・ 竹へら、針、切り糸、(その他 弓、スッポンジ、トンボ等を使う事も有ります)
尚、かなりの部分、既に述べた事柄です。重複した説明は不用かと思いますが、御容赦下さい。
当教程は、陶芸の初心者を、対象として設けられた物です。
それ故、経験者が入門(会員になる)した場合、
必ずしも、この教程に沿って作陶する必要は有りません。
作品(湯呑み3個)を作り出す前に、色々説明する事柄が有ります。
① 電動ロクロの使い方を説明します。
・ 電動ですので、左右どちらでも回転可能ですが、我が国では、一般的に右(時計周り)回転です。
・ スイッチを入れ間違えて、左回転にしてしまったら、スイッチを直ぐに切り替えても、逆転しません。
(この場合、スイッチを切、回転が完全に止まってから、切り替える、又は回転停止直前に
音がするロクロなら、この音を聞いてから、切り替える事)
・ 回転速度は、個人によって、好みが有りますが、作品の直径の大きい作業部分では、
回転を遅く、径の小さな部分の作業は、回転を速くします。
(即ち、土が手に対するスピードをなるべく、一定にする為です)
・ スピードは無段可変速で、ペダルを足で操作します。
又 手でも操作出来る様、レバーが付いている物が多いです。
・ 注意事項として、電源をO N にする前に、クラッチを切、回転盤が手で自由に回転する様に
しておきます。
又電源を O FF にする場合には、回転を完全にとめてから、クラッチを切て下さい。
このことは是非守ってください。
クラッチを接続したまま、電源を切ると、電動ロクロの故障になります。
重要事項: ロクロ作業は、腰を痛めやすい姿勢(前屈み)での作業と成ります。
時々ロクロの前を離れて、腰を伸ばして下さい(熱中して時を忘れがちに成り易いです)
② 土の説明、菊練の仕方
・ 初心者に適した土を、どの所でも用意されています。(信楽の並漉が多い)
土の量は出席一回当たり1kgを使うのが普通です。又初心者は失敗し易いので、
練習用に、別に土を用意する事も有ります。
・ 硬さも、ロクロ作業に適した硬さになっていると思います。
・ 菊練はロクロ作業には、必須条件です。ロクロ作業をする前には必ず行います。
但し、初心者にとっては、かなり難かしい事で、最初は「こうゆう遣り方」である
と言う程度の認識で十分です。これからは、何回も練習しますので心配要りません。
・ 最初の教程では、指導者が最終チェックか、指導者が菊練した土を、使います。
③ 用意する用具(道具)
・ 水(容器に多目に取る): 電動ロクロは、別名「水挽き」と言われ、水を大量に使います。
・ 皮(鹿皮): 作品の口縁を拭き、綺麗(滑らか)にすると同時に、土を締めます。
・ 竹へら、針、切り糸、(その他 弓、スッポンジ、トンボ等を使う事も有ります)
尚、かなりの部分、既に述べた事柄です。重複した説明は不用かと思いますが、御容赦下さい。