陶器の販売で、[トラブル]に成る事は、意外と少ないかも知れませんが、ない訳ではありません。
その例を、幾つか上げて見たいと、思います。
1) 宅急便との「トラブル」
① 数多く作品を、買って頂いた、顧客に、宅配便を利用して、お送りました。
相手先に届いた段階で、明らかに、宅配便のミスと思われる、作品の破損がありました。
お客さんが、受け取った時、ダンボールが凹み、箱を振って見ると、「ガサガサ」音がするので、
宅配便の人の前で、開梱した所、思った通り、破損していました。
そこで、お客さんは、宅配便の方に「クレーム」を付けたそうです。
② 私の方には、宅急便の方から、代替品を、相手に、送って欲しいとの、謝りの電話があり、
「今度は、送料は無料にします」との、申し出がありました。
お客様との打ち合わせの上、早速、代替品を送りましたが、そのお客は、作品の値段も、宅配便
に請求した方が、良いと主張していましたが、結局、送り賃のみが、無料になったしだいです。
③ 今後インターネットショピングが、益々発展し、宅配便を、利用する事も、多く成ると思います。
梱包をしっかりしても、何かの「トラブル」(作品が届かない、あて先不明、注文品と違うなど)に、
見舞われる、恐れが有りますので、注意が必要です。
2) 契約変更の「トラブル」
① あるお客より、200個の作品の注文を受けました。その際個々の単価は、幾らと決め、覚え書を
交わしました。製作途中で、数量変更(約半分)があり、納品する際に、取り決めの値段で、
計算するかどうかで、意見が合わなかった事が、ありました。
② 契約時の単価は、200個を前提にして、はじき出した、値段ですので、個数が少なくなれば、
当然、高くなると、当方は言い、お客は、最初の取り決め通りに、して欲しいと、主張しました。
契約取り決め時に、この様な場合、どう取り扱うかを、決めなかった事が、原因でした。
③ 結局、若干単価を、上げて貰いましたが、契約に、慣れていない方は、色々な場面を想定して、
契約に、臨んで下さい。但し、実際には、口約束の事が、多いのも、事実です。
3) 詐欺に引っ掛からない様にする
世の中には、悪い人も居ます。上手い(うまい)話には、裏があると、思って対応する方が、
良いでしょう。
① 取り込み詐欺
大量に、発注した商品を、代金を支払づに、持ち逃げして、姿を暗ませる、詐欺の手口です。
最初内は、少量づつ発注し、支払いも順調で、「作品の評判も、上々です」等と言い、安心
させておき、やがて、本性を現し、被害に 会う事が、多いと聞いています。
この被害に会うと、大損しますので、相手を良く見て、詐欺に会わない様にします。
② 不渡り手形等
現金取引などでは、起こらない、問題ですが、カードや手形などの、取引では、代金がスムーズに
貰えない場合が、有る事も、頭に入れて置く必要が有ります。
4) 作品の破損時の、責任の所在
以前にも、お話した、委託販売のみならず、直に作品を販売した時でも、未だ買うと、
判断していない、作品を、お客の責任で、破損した場合等、その代金を貰えるかどうかです。
骨董屋さんでは、客が破損した場合には、「幾らかの代金を支払う」と、聞いた事が有ります。
(尚、骨董屋さんでは、初心者と見られる客には、値の張る作品には、触らせないとの事で、
作品を、見るには、それなりの方法(作法)が、有りますので、作法を知らない方は、
初心者と、見なされます。)
・ お客の壊した物については、一般に代金は、請求出来ないと、思った方が、良い様です。
次回は、焼成依頼の注文に付いて、お話します。
販売のトラブル
その例を、幾つか上げて見たいと、思います。
1) 宅急便との「トラブル」
① 数多く作品を、買って頂いた、顧客に、宅配便を利用して、お送りました。
相手先に届いた段階で、明らかに、宅配便のミスと思われる、作品の破損がありました。
お客さんが、受け取った時、ダンボールが凹み、箱を振って見ると、「ガサガサ」音がするので、
宅配便の人の前で、開梱した所、思った通り、破損していました。
そこで、お客さんは、宅配便の方に「クレーム」を付けたそうです。
② 私の方には、宅急便の方から、代替品を、相手に、送って欲しいとの、謝りの電話があり、
「今度は、送料は無料にします」との、申し出がありました。
お客様との打ち合わせの上、早速、代替品を送りましたが、そのお客は、作品の値段も、宅配便
に請求した方が、良いと主張していましたが、結局、送り賃のみが、無料になったしだいです。
③ 今後インターネットショピングが、益々発展し、宅配便を、利用する事も、多く成ると思います。
梱包をしっかりしても、何かの「トラブル」(作品が届かない、あて先不明、注文品と違うなど)に、
見舞われる、恐れが有りますので、注意が必要です。
2) 契約変更の「トラブル」
① あるお客より、200個の作品の注文を受けました。その際個々の単価は、幾らと決め、覚え書を
交わしました。製作途中で、数量変更(約半分)があり、納品する際に、取り決めの値段で、
計算するかどうかで、意見が合わなかった事が、ありました。
② 契約時の単価は、200個を前提にして、はじき出した、値段ですので、個数が少なくなれば、
当然、高くなると、当方は言い、お客は、最初の取り決め通りに、して欲しいと、主張しました。
契約取り決め時に、この様な場合、どう取り扱うかを、決めなかった事が、原因でした。
③ 結局、若干単価を、上げて貰いましたが、契約に、慣れていない方は、色々な場面を想定して、
契約に、臨んで下さい。但し、実際には、口約束の事が、多いのも、事実です。
3) 詐欺に引っ掛からない様にする
世の中には、悪い人も居ます。上手い(うまい)話には、裏があると、思って対応する方が、
良いでしょう。
① 取り込み詐欺
大量に、発注した商品を、代金を支払づに、持ち逃げして、姿を暗ませる、詐欺の手口です。
最初内は、少量づつ発注し、支払いも順調で、「作品の評判も、上々です」等と言い、安心
させておき、やがて、本性を現し、被害に 会う事が、多いと聞いています。
この被害に会うと、大損しますので、相手を良く見て、詐欺に会わない様にします。
② 不渡り手形等
現金取引などでは、起こらない、問題ですが、カードや手形などの、取引では、代金がスムーズに
貰えない場合が、有る事も、頭に入れて置く必要が有ります。
4) 作品の破損時の、責任の所在
以前にも、お話した、委託販売のみならず、直に作品を販売した時でも、未だ買うと、
判断していない、作品を、お客の責任で、破損した場合等、その代金を貰えるかどうかです。
骨董屋さんでは、客が破損した場合には、「幾らかの代金を支払う」と、聞いた事が有ります。
(尚、骨董屋さんでは、初心者と見られる客には、値の張る作品には、触らせないとの事で、
作品を、見るには、それなりの方法(作法)が、有りますので、作法を知らない方は、
初心者と、見なされます。)
・ お客の壊した物については、一般に代金は、請求出来ないと、思った方が、良い様です。
次回は、焼成依頼の注文に付いて、お話します。
販売のトラブル
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