善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

南禅寺かいわいの散策(7)・南禅寺方丈

2010年05月28日 | 京都

南禅寺の方丈は国宝です。

(南禅寺方丈の入り口)

方丈は大方丈と小方丈とから構成されており、内部の障壁画の多くは重要文化財です。
小方丈の「虎の間」には狩野探幽の筆といわれる「群虎図」(重要文化財)があります。
群虎図にかぎらず虎の絵が多く、記念切手の図柄になったこともあるそうです。

大方丈の前庭-虎の子渡しは小堀遠州作と伝えられています。

(大方丈の前庭-虎の子渡し)

また、小方丈には多くの庭園があります。

(小方丈の庭園-如心庭)



(小方丈の庭園-六道庭)


(華厳の庭と南禅寺垣)


(南禅寺垣)


(涵龍池と龍吟庭)


(還源庭)

小方丈を巡る廊下を歩き、様々な庭園を見ると、南禅寺の奥の深さを垣間見ることが出来たような気がしました。

下記のホームページも併せてご覧下さい。京都を語るほど知識が無いので写真集です。
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