善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

乳頭温泉郷の湯巡り(20)・妙乃湯温泉

2011年03月04日 | 温泉

鎌倉身辺雑記を一時お休みし、乳頭温泉郷に戻ります。

さて、乳頭温泉郷の最終日は、最後の湯巡りとして妙乃湯温泉の日帰り風呂に入ります。

妙乃湯は蟹場温泉の隣(手前)にあり、先達川の畔にあります。
乳頭温泉郷の中では和風でモダンな高級旅館といえましょう

(妙乃湯温泉)

羽後交通の路線バスの通り道で、バスが出発する際はおかみ自らがお客の送迎をしている風景が見られます。

(男女別浴室入り口)

浴室は廊下の奥を右折します。

(男子脱衣場)

こぎれいな脱衣場も雰囲気があります。
湯上がりに身体をさます場と考えているのでしょうか?。

妙乃湯には源泉が二つあり、それぞれ金の湯と銀の湯とよばれています。
「金の湯」は酸性-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩泉
「銀の湯」は単純温泉 です。

同旅館のホームページに詳しく紹介されています。

(男子用岩露天風呂)

岩露天風呂は男子脱衣場を出て直ぐ右側に扉があり開けると数段会談を下がった場所にある露天風呂です。金の湯の源泉です。

ややぬるめで、見晴らしが悪いのですがくつろげる露天風呂です。

露天風呂を出て、廊下の突き当たりに、「喫茶去」と名付けられた内湯があります。

木製の浴室に木製の湯船で窓の面格子から緑がしたたり、雰囲気の良い内湯です。

源泉は銀の湯で、適温とぬるめの中間ですが、底には黒那智の小石が敷き詰められており、浴槽内に立つと足の裏に快い刺激があります。
(別の温泉場の話ですが上諏訪の片倉館はやや深めで、立って入ると玉砂利が心地よい温泉です。脱線申し訳なし。)

(喫茶去という内湯)

ここまでが、日帰り客も入ることが出来る男女別の浴場で、あと、先達川に面して混浴の露天風呂がありますので、次回に紹介します。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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