白馬八方温泉の第一郷の湯は第二郷の湯から徒歩5~6分の場所にあります。
駐車場の中です
木造の共同浴場らしい建物です。
(第一郷の湯)

白馬八方温泉の源泉を使用した最初の共同浴場です。
白馬八方温泉の開発は、地元細野の有志によって明治時代より始まったそうです。
その後いろいろの人に受け継がれ、昭和58年鑓温泉直下の南股で掘削に成功し、昭和61年6月に1.8キロ引湯され「おびなたの湯」がオープンしました。
おびなたの湯は露天風呂だけで、八方尾根から離れているため、八方尾根に集まる車の駐車場に屋根付きの共同浴場が望まれたので更に約2キロ引湯して同年12月には第一郷の湯が開業したそうです。
この間のいきさつは下記に詳しく書かれています。
八方温泉温泉の歴史へリンク
(脱衣場)

脱衣場には鍵付きロッカーがありますが貴重品は受付で預かってくれます。
浴室は石造りで、壁は板が張ってあり、共同浴場らしい雰囲気です。
(浴槽)

(洗い場)

露天風呂は新しいようです。
(露天風呂)

駐車場からは白馬三山の白馬鑓ヶ岳と杓子岳が見えましたが主峰の白馬岳は雲にかかっていました。
(駐車場から見た白馬三山)

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