白馬村と小谷村の旅に戻りました。
いよいよ国民宿舎雨飾山荘の紹介です。
山田旅館のお風呂を堪能したあと、次の小谷村営バスで雨飾高原の終点に向かいます。
(山田旅館脇を走る村営バス)
雨飾高原のバス停前には広い駐車場があり、バスの折り返し広場がありました。
(終点の雨飾高原のバス停)
小谷村営の国民宿舎「雨飾荘」はここから数百メートル上です。
急な坂道ですが小型車は通れます。
国民宿舎雨飾荘は山の斜面に平地をつくり、道路より5~6メートル上に立てられた二階建ての建物でした。
(雨飾荘)
雨飾荘にチェックインして早速お風呂です。
(脱衣場)
浴場は男女各一つづつの内湯と露天風呂があります。
内湯は石造りのやや小さめの浴場です。
浴槽も石造りです。
(内湯浴槽)
お湯はほとんど無色透明で炭酸の味のするお湯です。
ただ、肌に泡が付くほど炭酸は多くなく、さらりとした浴感の良泉です。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)で、源泉の温度は51.8度とのことです。
源泉名は「雨飾高原奥の湯温泉」です。
露天風呂は内湯と同じ間口で窓の外にあり、露天風呂の浴槽の廻りには石を配しています。
左右の間仕切り板と山側のよしず張りなどで眺望は良くありません。
(露天風呂)
ただ、露天風呂には涼風が通り抜けます。
登山シーズンは混むとのことです。
この日も、遅くなって山登りをしてきた人達がかなりお風呂で盛り上がっていました。
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