白馬村と小谷村の旅も最終回です。
小谷村営露天風呂は国民宿舎雨飾荘から約300メートルほど駐車場方面に下ったところにあります。
「雨飾高原露天風呂」という石の道標が林の中にあって、コンクリートで舗装された道路があります。
20メートルほど先に男女別の分岐道路と使用上の注意事項が書かれた標識があり、それぞれ男女別に脱衣用小屋に向かって進みます。
(小谷村営露天風呂の道標)
男性用の脱衣用小屋は方屋根の小屋で、お風呂側には何の仕切りもありません。
(脱衣小屋)
(脱衣小屋2)
露天風呂は比較的小さく、7~8人ぐらいが入れそうです。
ブナ林の斜面を利用して拾遺に巨岩を配した露天風呂です。
野趣満点です。
湯口からお湯が岩を伝って露天風呂に流入してきます。
岩はお湯の跡だけ茶色へんしょくしています。
(露天風呂)
お湯は無色透明で、ぬるめの適温です。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)で、源泉の温度は51.8度とのことです。
とても快適な露天風呂です。
ただ、季節柄アブが飛び回り、びくびくの入浴で、はえたたきが手放せません。
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