善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・北鎌倉龍隠庵の餅つき 2014 (続)

2015年01月01日 | 鎌倉

先に報告した龍隠庵の餅つきの続編です。

餅つきは楽しいし、食べて美味しいし、天気が良く気持ちがよいし、ともかく良いことずくめ
なのですが、裏方のことも写真に撮ってみました。

(受付)

受付は大切な仕事です。
住職の知り合いでも、受付担当が全員のお顔を知っているとは限りません。
また、初めての方、特にこの日たまたま円覚寺を訪問して餅つきのかけ声を聞いて訪ねて下さった方もいらっしゃるでしょう。
ともかく気配りの仕事です。

(受付2)

餅つきは相変わらず切れ目無く続いています。

(餅つき1)


(餅つき2)

二度三度と搗く方もいらっしゃいます。

さて、客殿の中では、これも恒例の呈茶です。

(呈茶1)

お茶の先生は健在で今年もお見えです。

(呈茶2)

ただ、客殿の中は混雑しており、お茶でなくアルコールの方もいらっしゃったようで・・・。

けんちん汁は臨済宗が始まりです。
今回も前夜から仕込み、ちょうど昼食時のからみ餅に合わせてできあがり、行列が出来ました。

けんちん汁は前日からの仕込みがありました。
素材は大根、にんじん、ゴボウ、さといも、油揚げ、こんにゃく、豆腐、椎茸、こんぶ、柚子など。

(けんちん汁係)


(けんちん汁1)

今年も良いお味に仕上がりました。

(住けんちん汁2)

供え餅づくりは丸くなめらかに仕上げるには年期がいるそうです。

(お供え餅1)

参加者に持ち帰ってもらうため、パックに詰めて、番号を書きます。

(お供え餅2)

昼食用からみ餅では列に並びます。

からみ餅の具は、餡こ、黒ごま、きなこ、大根おろし、たくあん、納豆、白菜漬け、菜のつけもの、・・・・・・ と、年々具の種類が増えてきました。

(からみ餅の具)


(好きな具は)


食べ終たあと、お代わりが欲しい人は、自分の食器を持ってまた並びます。

食器は最後は自分で分別してごみ箱に捨てて下さいと係の人に注意を受けます。

とまあ数限りなく話は尽きませんが・・・。