(この旅は2014年3月に上田市と青木村を旅した記録です)
かどや旅館に着くなり荷物を置いて小倉乃湯に行きました。
日光の光があるうちに小倉乃湯の写真が撮りたかったからです。
小倉乃湯はこぢんまりとした共同浴場です。
(沓掛温泉 小倉乃湯)

(玄関の銘板)

脱衣場も小規模ですが清潔で気持ちの良い脱衣場です。
(脱衣場)

浴槽は、浴室の左側(女湯との壁のある側)にあり、後ろ側が洗い場になっていました。
(浴槽)

浴槽には間仕切りがあり、手前の大きな浴槽は加熱しない源泉のままのぬるいお湯で、奥の小さな浴槽は加熱した(それでもぬるい)お湯でした。
どちらの浴槽もぬめり氣のある肌にやさしいお湯で、のんびりと時の流に身を任すのにふさわしいお湯でした。
加熱した浴槽と非加熱のお湯に交互に入るということを繰り返しました。
地元の人は非加熱のお湯に長く浸かっていて、世間話に余念がありません。
(扁額と小倉乃湯の由来書)

小倉乃湯の向かって右側にある共同洗い場です。
野菜を洗ったりする洗い場と思われます。
(共同洗い場)

共同洗い場の隣に叶屋という旅館があり、その前に赤丸ポストがありました。
(叶屋まえの赤丸ポスト)

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