善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

大船観音寺の豆まき

2017年02月10日 | 鎌倉


大船駅の西側にある大船観音寺の節分会の豆まきの模様です。

大船観音寺は東海道線や横須賀線が大船駅に入る寸前に見える白い観音様のある曹洞宗の寺院です。観音様は白亜の巨像で小高い尾根の上にあります。

大船観音寺の節分の豆まきは例年節分より若干早い2月1日に執り行われます。
有名人を招いての豆まきは近隣の善男善女が集まり、賑やかに行われます。
大船観音寺のホームページ

(大船観音)

参道は急な坂道ですが、100メートル足らずの距離なのですぐに上れます。

(参道)

山門前に受付があり、この日は横のゲートからの入場です。

(山門)

観音像は30段ほどの石段の上にあります。

(観音様への石段)

豆まき会場は石段下の広場にあります。
仮設の段に紅白の幔幕を張り、段下に人が群がります。

ご住職の合図で豆まきが始まりました。

豆袋は直接キャッチするより、下に落ちるのを待って拾ったほうが効率的なようでした。
混乱もなく、精神的には対抗意識の出るイベントです。

(豆まき1)


(豆まき2)


(豆まき3)


(豆まき4)


(豆まき5)

豆まきが終わると、寄贈を受けた景品の抽選会がありました。
豪華賞品です。
入場に配られた「豆袋」に抽選番号が書かれていて、その番号を豆まきの主要ゲストたちが抽選箱から紙片を選び読み上げます。

当選者が観客の中から手を挙げ、豆まき台の下に進み、景品を頂くのです。

(当選者を捜す)


(当選番号を読む)


景品の発表と授与で豆まきの参加意識が強くなったところで、この日の節分会が終わりました。



さて、動画で見てみましょう

Youtube
鎌倉 大船観音寺節分会 豆まき 2017