善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・フキの薹

2017年02月28日 | 鎌倉


現時点でフキの薹はもう花が開きかけています。

今年は暖冬といっても良いのでしょう?。
寒い日はあったものの、日差しが多く照りつけ、日中はけっこう暖かいと感じた日が多かったようです。そのせいかフキの薹の出方は例年より2~3週間早めです。

(フキの薹1)


(フキの薹2)


(フキの薹3)


(フキの薹4)


(フキの薹5)


(フキの薹6)


(フキの薹7)

フキの薹を開かないうちに摘んで蕗味噌をつくってもらうのがこの時期の最高の喜びなのですが・・・。


ところで、フキの薹という言葉の中で「薹」という言葉の意味はどういう意味でしょうか?。薹は花茎という意味だそうで、薹が立つ(トウガタツ)とは花茎が伸びる様を云うらしいのです。
ですから、花が開く際は当然花茎が伸びているわけですね。横から写真うぃ撮るとフキのが咲いてくる様はさらに印象強く撮影出来ます。うこうなってはフキの花と呼ぶほうがふさわしい状態になってしまっています。

(フキの花)

ともかくよく見ると清楚で綺麗な花のような気がします。