縁があって、北里大学の学園祭を見てきました。
11月3日と4日の二日間行われました。
前回、桜が満開の時期に構内に入ったのですが、そのときは鎌倉市大船から3時間以上かかったので、今回はやや早めに家を出ました。
ところが、この日は藤沢駅で快速急行をつかまえることが出来たので、相模大野まで短時間で行くことが出来,、また、バス停の場所も人に聞かないで行けたので8時50分のバスが座れ、さらに休日のためかスムーズに運行され、9時15分頃北里病院前のバス停に着いてしまいました。
(北里祭ゲート)
北里祭は10時からとのことで、学園祭入り口でストップがかかり、やむなく病院の一般人の立ち入り可能な部屋に入りホットココアなどを飲んで時間をつぶしました。
10時すぎにようやく大学構内に入り、模擬店などを一通り見て回った後、海洋生命科学部(MB)の校舎に着きました。
模擬店の一部を紹介します。
(模擬店を見て回る1)
(模擬店を見て回る2)
模擬店の数はたくさんあり(フェスティバル案内書によれば41店舗)、ほとんどは食に関する模擬店です。
衛生管理は徹底しているようでしたが、年寄り向けのメニューはほとんどありません。
で、海洋生命科学部に向かいました。
海洋生命科学部でのお目当てはシーラカンスの剝製の公開です。
(北里大学海洋生命科学部棟)
(シーラカンス展のポスター)
(シーラカンス展のお披露目イベント)
この日、お披露目のセレモニーがあったので人垣の後ろから見ていましたが、セレモニーも終わり正面からシーラカンスの剝製を見ました。
思ったより大きく、存在感があります。
(シーラカンス剝製1-正面から)
(シーラカンス剝製2-頭部から)
(シーラカンス剝製3-裏面から)
(剝製の説明看板)
シーラカンスの後ろ側には、ミニ水族館があり、楽しく拝見しました。
(ミニ水族館の展示)
三階にも展示場所があったので階段を上がり、三階も見学しました。
階段の途中にはカジキマグロの剝製がありました。
(階段にあったカジキマグロの剝製)
学園祭の展示も行事も多彩で盛りだくさんでしたが、模擬店を見て回るだけで力がつきてしまいました。
そこで、L1棟の二階の食堂で行われていた各学部の来年度の入学案内を一寸覗いた後、表玄関から外に出て、学祖の北里柴三郎博士の銅像を写真にとりました。
学祖は、この学生たちのエネルギーをどんな気持ちで見守っていたのでしょうか?
(学祖が見守る中で・・・)
昼過ぎのバスで、相模大野駅前まで来て、街で食事をしました。
昼食は大学の L1棟 の二階食堂ですると心づもりしていたのですが、 L1棟 は入試案内会場だったため急遽街中で摂ることにしたのです。
選んだのは相模大野駅から中央エスカレーターで下りて、アーケード街ですぐのそばやで「みつば」です。
(みつば入り口)
このお店はチケットを機械で購入し、カウンターで示して、呼ばれるまで自席で待って、番号を呼ばれるとそばを取りに行き、食べ終わると、自分で食器などをカウンター脇の棚まで自分で持って行くというセルフサービスのお店でした。
(チケット)
(鳥そば 温)
(とろろそば 温)
(店内の様子)
そば屋に入るのは久しぶりでしたが、まあまあ無難な選択だったと思いました。
店内は年配者か家族連れでしたが、そばを肴に日本酒を召し上がっている方も居て、小説に出てくる情景とはいささか離れているのですが、昨今の社会情勢ではこんな物かという気がしました。