ハナモモは桜の花の前後に咲く観賞用のモモの花で、花の色は白、赤、ピンクなどが一般的です。
また、源平咲きは一本の木に紅白の花を付ける咲き方で、通常は枝によって赤なら赤、白なら白と咲き分けますが、同じ枝で紅白を咲き分けたり、花が斑入りになったりする木も珍しくありません。
大船のご近所の庭のハナモモを取材した結果次の三本が花の盛りでした。
先ず、赤い花と白い花の咲き分けの例です。
(紅白のハナモモ-花は紅白の斑入り)
花は枝単位でなく花毎に紅白ですが、花びらをよく見ると、斑入りのように紅白でした。
(紅白のハナモモ-2)
(紅白のハナモモ-3)
次は紅白のハナモモですが、枝毎の咲き分けのハナモモです。
白色の花が圧倒的に多く紅色の花はわずかに数枝でした。
(紅白のハナモモ-白多数)
(紅白のハナモモ-白の花びら)
(紅白のハナモモ-紅の花びら)
三例目はピンクと白のハナモモ。
(ピンクと白のハナモモ1)
(ピンクと白のハナモモ-白の花びら)
(ピンクと白のハナモモ-ピンクの花びら)
いろいろの木を写真に撮ってみると驚くほど多様で、色の遺伝子がどのように発色するのかその木毎に千差万別のように思えてなりません。
もっと実例を探ってみたいと思いました。