ここ数年は、元旦の初詣は近所の常楽寺と決めています。
元日の朝、日の出前後に常楽寺にお参りし、明けゆく中での山門の様子や、仏殿、文殊堂などのたたずまいをカメラに収めます。
常楽寺は臨済宗建長寺派の古寺で、北条時頼の依頼で建長寺を開くとき蘭渓道隆がこもったお寺とされています。
山門は元旦には提灯がともされていて、明るくなると灯がきえます。それまでが撮影時間と決めてお参りしましす。
(常楽寺山門)
さして広くない境内には本堂と庫裏、仏殿、文殊堂などがあり、常楽寺の背面には北条泰時墓があります。
(常楽寺本堂)
(仏殿)
(水仙と仏殿)
(文殊堂)
住職は副住職を伴い、本堂での読経の後、仏殿、文殊堂でお経を唱え、境内に出て北条泰時の墓で読経します。毎日のお務めと元旦ではお経が違うのかどうかよくわかりません。
門前で写真を撮っていると住職が戻り、副住職を従えて本堂に消えました。
(住職と副住職が戻る)
これが、初詣の撮影の顛末でした。