鎌倉市大船には創業110年以上の大船軒という駅弁屋があります。
日本最初のサンドウイッチの駅弁を発売したことで有名ですが、地元では鰺の押寿しでも有名で多くのファンを抱えています。
6~7年前、大船駅の大改修があり、北改札口が出来、その時多くのエキナカ店が開業しました。
大船軒もホームにあった立ち食いそば店を撤収し、エキナカに「大船北口そば店」を開業しました。
(大船北口そば店)
このエキナカ店の大船北口そば店の開業を機に、新たに「酢鰺のミニ丼」を発売し始めました。
鰺の押寿しの鰺の切り落としの有効利用というわけです。
鰺の押寿しを作る際の切り落としを、普通のご飯の上に載せたいわゆるB級グルメというのでしょうか?。
(酢鰺のミニ丼)
価格は現時点で¥250と破格の値付けです。
地元の通は、そばとミニ丼を同時にとってさっと食べて次の電車に乗るのだそうです。
立ち食いそば店からこじゃれたスタンドのある店に変身したとはいえ、しょっちゅう一の出入りするせわしない店ですが、結構な評判です。
メニューは数が多く30品目近い数の食券が自動販売機で売られています。
その他に、単品のトッピング類も数多くあります。
他の人気メニューは次の通りです。
(天ぷらそば)
(天玉そば)
(湘南肉みそうどん)
(とろろそば)
(タイムサービス品はそばと鰺の押寿ずし 3カン)
3月11日の東日本大震災以来、東京電力の消費電力削減要請と計画停電などにより、大船駅構内は照明を落とすなど、薄暗くなっていますが、お店の中は相変わらず人の出入りが多いようです。
さあ、
東北がんばれ!!! 東電がんばれ!!!