東急ハンズに来たついでに、地下道をくぐって横浜そごうに行きました。
そごうの地下二階には卯花墻(うのはながき)と言う地方の銘菓を売っている売り場があります。卯花墻とは国宝の茶碗の名前ですが、そごうはその名前にちなんで地方の銘菓売り場をそう名付けています。
(卯花墻(うのはながき)の由来)
さて、卯花墻での目標は、熊本県菊池にある松風という煎餅が売られていることを知っていたのでこれを買いたいと思っていました。
温泉巡りで菊池市内を歩いてまわった折、この煎餅に巡り会いました。
自分で行ったことのある地方の銘菓があるとなつかしく感じられます。
特に因縁の深い場所の銘菓はもう一度食べてみたくなります。その銘菓が、卯花墻ではなく別の場所で独自に出展している場合もありますが、大きなのれんの店でない場合は一点(一品種)のみ出したい場合に卯花墻を活用するのでしょうか?。
(銘菓の陳列)
(松風1)
購入した松風は下記のようなパッケージでした。
家に帰ってからパッケージを開けると、20枚の煎餅を包んだ紙袋が4列2段に並んで箱に入っています。
20枚と言っても、1センチ×3センチ程度のごく薄い煎餅です。小麦粉の粉の煎餅です。
(松風2)
(松風3)
(松風4)
この煎餅はニッキのほのかな香りがあり、ケシの実が散らばっていてその風味を感じます。
駄菓子に高級感があるという表現はあたらないのでしょうが、パリッと口の中で砕けて、美味しいのです。
(松風5)
松風はごく薄い(うたい文句は日本一薄い)小麦粉のおせんべいです。