バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

爆弾

2013年01月08日 | 猫の話

今日も食欲が旺盛で、穏やかな一日を過ごしたミディ。


でも朝、ベッドに彼女の姿がないと、とても不安な気持ちで一日を始めることになる。
頼むから同じベッドで寝ててくれないかな。


今日も笑顔でカレンダーに『G』を記入した。


この目の前に確実にある奇跡のおかげで、私は最近本当にめそめそすることが減った。


彼女と過ごす時間を心から楽しんでいると思うが、反面頭の隅で
このままこうやって楽観視し続けるのは、先で自分をとても苦しめるんじゃないかと思って恐くなるときもある。


だけど!


わかってはいても、やっぱり彼女が幸せそうだと私も幸せになっちゃうんだよ。


そういう『今』を彼女と分かち合わなくてどうする!




今日は中途半端に仕事がすごく忙しくなって、いつもの決まった時間に昼休憩をとり損ねた。
だからミディがすごくお腹すかしてるんじゃないかと思って急いで帰宅したら
案の定、ミディさんは超空腹のご立腹で
ドアを開ける前から『早く!ご飯よ、ご飯!』と騒いでいた始末。


私にとっては嬉しい彼女の『文句』。


今日もモリモリ食べたよ。









お皿までキレイに舐めてくれるので、洗わなくていいぐらい。(洗うけど)






今日はフリちゃんも日向ぼっこに参加。


あんまり強引だったから、ミディが怒ってどっか行ってしまった。





あーあ。ミディもこんな貫禄ある背中だったらなー。


****************


こんな穏やかな午後をすごしたミディさんだったけど、夜になってハニバニと2人、ぞっとした。


食後の散歩から戻ってきて、ハニバニがうっかりしてミディを抱きかかえてしまったの。


ミディの肺はもう活動しているエリアがわずかなので、胸を押さえることは
かなりの負担を与えることになる。


抱きかかえた瞬間、ミディの胸から『ぐ』って音がして、私は失神しそうになった。


『あ。やば。ごめん、ミディ』


とハニバニが彼女を床にすぐに下ろしたけど、さっきまで普通だった彼女の呼吸が劇的に悪くなった。



それから彼女はしばらく床の上でじっとしたまま、とにかく呼吸を整えようと
ずっと静かなままで、私とハニバニは、その側でやっぱりじっとしたまま彼女の呼吸が普通に戻ることを
静かに祈った。


まるでミディは爆弾。


扱いを少し誤ると、大変なことになる。


自分がうっかり抱きかかえてしまったことからミディの呼吸が乱れて
ハニバニもすこしパニック気味だったけど、
ミディが呼吸を取り戻すまでにそう時間がかからなかった。


ミディ、大丈夫かな、どうしよう...とオロオロするハニバニを横目に
彼女はすっかり普通を取り戻したようで、静かに毛づくろいなんかしてたけど。
ハニバニはとにかくミディに謝りっぱなしだった。


あー、恐かった。




でも本当はさ、私だって思いっきり抱きしめたいよ。



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ミディさん、大丈夫です。
小腹が空いてるようで、今また文句を言っています。

今日も元気玉、ありがとう!


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いつもありがとう。
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