愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

姫屋敷 新城市

2019年05月02日 05時05分00秒 | 新城市
姫屋敷は、蔵屋敷からのびる県道437号線の北側にあるそうです。
田んぼや畑の中に林がありました。この中のようです。


姫屋敷の位置(Google航空写真より作成)

林の中に北側と南側の2か所土塁の跡らしきものを見つけました。写真の黄色の破線は、そのあたりに土塁があったということで、土塁そのものの位置ではありません。


林の北側の土塁の跡らしきもの

ぐるっと囲まれていましたが、西の方に小さい曲輪、東の方に大きめの曲輪があるように思われました。


林の南側の土塁跡

こちらは単郭でぐるっとひと回りしていました。


姫屋敷(林の南側)全景(南から撮影)

愛教労 城の会 6月22日 市場城めぐり

蔵屋敷 新城市

2019年05月01日 05時27分34秒 | 新城市
石橋城から国道301号線を北東に進むと蔵屋敷の場所に行きます。しかし、そこには畑しかありませんでした。

蔵屋敷のあった場所

向かい側の畑に人がいましたので、尋ねてみると「確かにここは蔵屋敷というよ。・・・もう少し行くと何か塚があって、そこに看板があるよ。」と教えていただけました。

この畑の南側に「倉屋敷」の表示がありました。

倉屋敷の標識

しかし、遺構はなかったので、地域の方に教えていただいた塚を探すことにしました。すると、蔵屋敷の交差点から50mぐらい言ったところに確かに塚がありました。その名も「武士塚」です。

武士塚の案内板

これによると、この塚は亀山城主2代目奥平貞久の墳墓ということでした。

「山住大神」と書かれた墳墓石

石に「山住大神」と書かれていましたが、奥平氏とどんな関係があるのか調べても分かりませんでした。

春の陽気に誘われてシマヘビが出てきました。コワイ~。

シマヘビ

愛教労 城の会 6月22日 市場城めぐり