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日々の暮らしのなかで

ドライバー

2006年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム
車の運転中、いろんな事を思う。

「安全運転」これは絶対に必要な事だと思う。
いくら急いでいても、イライラしていたとしても、無謀な運転はしてはダメ。
でも十人十色であって、色んなドライバーがいるもんだと思う。

交差点。僕の住む田舎では、見晴らしが素晴らしくよい交差点も少なくない。
「こんなとこに信号っているか?」
って思う程、見晴しがいい。進行方向じゃない方の信号が遠くからでも
確認できる。だって、周りに建物がまったくないんだから。

だから、交差点に近づいていっても、
「もうすぐ青になる!」ってのがわかる。それを前提にスピードを調整する
ヤツがいる。止まるのがいやなのだろう。徐々にスピードを落とし、
青になった瞬間にアクセルを踏む。

「ローリングスタートかよぉ!」

って突っ込みたくなる。そいつ一台だけならそれでもいい。
でも後続車があるんだから、俺達を付き合わすなよ!
フランキッティにでもなったつもりか!
他には急に止まるヤツ。道沿いの店の駐車場から出てきた車を入れてやる
ために止まる。びっくりすんだよ、急に止まると。
よく見てみろ!止まってもらった運転手もびっくりしてるじゃないか!

交差点なんかで、止まる寸前に横から車が出て来たら、
入れてあげるのも良いだろう。親切なヤツだと感心する。
しかし、お前と僕しか走っていない状況で、交差点前でもない所で
止まられると、「こらぁ~!」って一人熱くなってしまう。

他にも、ウィンカーを出さないヤツとか、出したままのヤツ。
対向車なら迷惑だし怖い事もあるが、前を走っている車なら
直接こっちに被害を受ける事がないからまだましだ。が、それでも危ない。
自転車や単車に乗っている人はウィンカーを見ているもんだろ?
それが急に左折された日にゃ後ろから見ていて
「ビクッ」
って、背筋が凍るよ。お前のせいで。

怖いのは対向車の場合。
交差点で、右折のウィンカーをだして僕が止まった。
対向車も右折のウィンカーが出ている。そして信号が青になった。
何の疑いもなく右折を始めると、対向車が直進してきた。

「!!!!!!」

びっくりしていると、御丁寧にも対向車の運転手はこちらを
“キッ”と睨みつけている。
怒りたいのはこっちの方だよ。慎重な運転をする僕だから
“キッ“だけで済んだけど、もうちょっとで事故ですよぉ。
どこからウィンカーをつけたままにしてたか知らないが、
きっと、車内は音楽ガンガンなんでしょうな?

つくづく思うんですよ。冷静に考えれば時速60キロどうしですれ違う車。
一つ間違えば大惨事ですよ。でも誰も対向車がこっちの車線にはみ出して
くる事なんて考えてないでしょ?

信じる事は大事ですし、それが前提になると思うけど、
信じきる事は、ちょっと危ないかも知れない。


コメント
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