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日々の暮らしのなかで

映画化

2010年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム
暇ではないはずなんだけど、ふと妄想が広がった
 
“貴方は何歳に戻りますか?”
 
急に問いかけられたら、どうしますか。
科学が様々な未知の世界に足を踏み入れる時代
不老不死とはまでは行かなくても
老化のメカニズムぐらいは、解明して欲しい所
 
そんな夢の研究で、ある日突然
老化を食い止めるどころか、思い通りの年齢に戻り
その姿のまま、50年生きられる薬が見つかったとしよう
さて、何歳に戻るか?
 
そんな妄想をしてみた
ある年齢で成長をストップさせる遺伝子発見!てのも
面白いかと思ったが、それでは
自分の絶頂期がいつなのか分からない
振り返れば、高校時代や20歳前半てのもあるが
その当時は、それが楽しいときだとは
気づいていないかも知れない
かといって、年老いてからでは
そんな気持ちはすでにないのかも知れない
今の年齢だからこその
妄想とも言える
 
さて、貴方なら何歳に戻るだろう
 
モテモテの時代に戻るなら
僕の場合は、幼稚園時代だ
女の子としか遊ばなかった
まさに僕の人生の中では
 
“ジゴロ”
 
な時代だった
逆に戻りたくないのはハイスクール時代
大げさでもなく
登校してから下校までの間、一度も
席を立つことがなかった日があったほど
僕の高校時代は平坦な時代だった
 
高校を卒業したあと
会社員となったが、今から思えば
あれはまさに青春時代だった
異性とのすばらしい時間はなかったものの
高校時代には得られなかった男臭い付き合いが
そこにあった
 
もし、自分の思いとおりの時代に戻れるとしたら
誰も、どこへ帰って行くだろうか?
やっぱり、絶頂期や楽しかった時代へと
戻っていくのだろうか?
 
いや、悔いを残した時代に戻り
あの日をやり直すだろうか?
 
でも、単純に
無茶やって、毎日が楽しかったあの頃へ
帰るんだろうと思った
 
そんな世の中を想像してみると
なんともエネルギッシュな社会じゃないか!と
暑苦しい画像が脳裏をよぎる
男も女も、ギラギラした20代前半に戻る世界
なんとも刺激的だ
 
そうだ、これで小説でも書くかぁ?
ゆくゆくは映画化かぁ?
 
妄想はどこまでも広がっていく
 
 


コメント
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