おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

彼はピンチなのかも知れないから

2014年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム
憤りを感じたとき、自分なりに沈める方法がある


車の運転中、理不尽なドライバーに遭遇することは
現代社会において、特別なことではない


個人的には、AT専用の免許が交付されるようになってから
その出没頻度が飛躍的に伸びたと感じているが、
同じ道を共有する身としては、様々なドライバーに
気を配らなければならない


ウィンカーを出さずに曲がるドライバー


トンネルでも無灯火のドライバー


コンビニ駐車場の白線を無視して
店と平行に停めるドライバー


バックミラーが曲がってしまっているドライバー


常にブレーキを踏み続けるドライバー


スーパーの駐車場で暴走するドライバー


30キロで走り続けるマイペースドライバー


どんな状況でも自分で判断せず
前の車にオートマティックについていくドライバー


スマホを弄ってるドライバー


そんな様々なドライバーが居る中で、
憤りを越えて、心配になってしまうドライバーがいる
それは、片側二車線の道を
縫うように先を急ぐドライバー


そして僕は、そんなドライバーを見たときには、
自分に言い聞かす


「トイレに行きたいんだなぁ!」


自分の経験も踏まえた上で、
彼の身の上が心配でたまらない
もちろん、皮肉を込めての思いではあるけれど


彼は間にあっただろうか?


車中で漏らしていないだろうか?


貴方の後ろから煽ってくる車があったときは
僕のように察してあげてください


彼の額には、脂汗が滲んでいるはずですから