贅沢な時間

会議と言うのは、静かなものです

昨夜、会議があった
28年度の活動方針を決める会議

それぞれが事業の企画を持ち寄り、
年間スケジュールを決めよう！って会議

さて、結果はどうだったでしょうか？

と、聞けば結果は自ずとわかる

冒頭にも書いたが、
会議が白熱することは、少ない

今までいろんな会議に出席してきたが、
活発な意見が飛び交う会議には
あまり出くわした経験がない

全く無いわけではなくて、
面白く盛り上がることもあるけれど
それは会議とは言わないんじゃない？って思うほど、
とにかく会議と名のつく会合に
充実感を感じたことは少ない

一つに責任！がある

もちろん、発言に対して
責任を持つことは大事だが

「何か、ありませんか？」

と、その場の雰囲気の打破を求める空気に
積極的に発言すると

「じゃ、お前が責任もって進めてくれ！」

なんて全権を任されかねないリスクを考えると
誰もしゃべらなくなる

もうひとつは反対意見だ

批判することは、意外と簡単だ

どんな意見にも不十分な点があるわけで

「財源はどうするの？」

「協力は得られるの？」

「誰がやるの？」

「そんな事で効果がでるの？」

「うまくいくはずがない！」

「すでに誰かがやっている！」

「面白くない！」

最初から完璧な意見を言えるはずもなく、
また、完璧なことなら会議にかけるまでもなく
成功が保証されているなら、
誰もがそれをやるはずだ

会議とは？

と聞かれれば

「無駄に時間を使うことです」

と、答える

会議とは、実に贅沢な時間だ