おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

決断は自分でするものだよ

2023年02月21日 | 日記・エッセイ・コラム
小学生時代

授業中におしっこをしたくなったら、
おもむろに手を挙げて

「先生!トイレ行ってもよろしいですか?」

と確認を取って許可を得たのちに席を離れるのが、
常だったが、それも小学3年生までのこと

4年の時の先生に、級友が同じように挙手をすると

「俺が“ダメだ!”って言ったらトイレに行かないのか?」

と返してこられた

目から鱗だった

いや、今から思えば青天の霹靂であって、
当時はなんという理屈をこねるのか!と感嘆したものだった

言われてみればそうだ
この先生曰く

「トイレに行ってきます」

で良いのだ

確かに授業中だから、運営責任者である先生に
確認を取るのが筋だと思うし、低学年の時は、
そう教えられていた

だから、許可を取らずとも良いと言う担任に、
新鮮さを感じるとともに、伝え方が大事だと学んだ

今日複合機で作業をしていると、
社長が「コピー使ってないやろ?」と聞いてきた

どうやら今日が締め切りの見積書を、
ファックスで送信するようだ

肯定の意味を持って頷くも、
高齢者の社長には通じす、同じ質問をされる

そのことにも少々苛立ったが、
その確認の仕方にも少しモヤモヤが残った

「使ってないやろ?」って確認するんじゃなくて、
「見積書送るから使うぞ!」でいいんじゃない?

日頃から、全ての決断をこちら側に投げかけるような
確認の文句にイライラが絶えない

言葉のチョイスは大事なのだ
コメント
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