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2023年02月22日 | 日記・エッセイ・コラム
がんばれタブチくんをご存知だろうか?

実在のプロ野球スター選手、
田淵幸一氏を主人公にした四コマ漫画だ

コミカルに描かれるキャラクターを、
必死に読み漁ったあの頃

その中で、某解説者が登場する

その彼はとにかく「巨人」を連発する

何を聞かれても口を開けば「巨人、巨人!」

アナウンサーが話を振ると「巨人!」と叫び、
その発言を遮るにはADが口を塞ぐしかない描写

子ども心にそう思ったか、
その四コマのセリフにあったのか
「巨人」一言に付き◯◯円貰える!みたいな感覚だったのを
覚えている

作業場には朝からラジオが流れている

朝の長寿番組の名物パーソナリティが
連日の凶悪犯罪のニュースを伝えながら、
「いつから日本はこんな国になってしまったのか!」と
この国の現状を嘆く

確かに、外国のような犯罪が多発し、
昔とは少し違うような感じはする

その犯罪の土壌になっているのが、
今の日本の現状なのだろうとは理解できるが、
私が一つ引っ掛かるのは、その彼が、
とにかく韓国を絶賛する一コマだ

私自身、韓国は嫌いではない

辛いもの好きな自分に、
韓国料理はとても魅力的だ

韓流ドラマも面白い

時間があるなら、旅行にも行ってみたい

しかし

日本を蔑んだ数分後に、韓国を大絶賛されると、
少し違和感を覚えざるを得ない

口を開けば「韓国、韓国、韓国」

小学生の時、いしいひさいち氏の単行本を捲りながら、
別所毅彦さんを模したキャラクターを眺めが記憶が蘇る
コメント
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