季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ミズアオイ

2010-10-11 22:32:34 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中央の池の畔で、今年も美しい青紫色の花を咲かせていました。説明によれば、準絶滅危惧(NT)で、「Monochoria korsakowii」、ミズアオイ科の一年草です。湖沼等自生地の環境の変化(護岸工事など)で激減していると記されていました。青紫の美しい花をいつまでもこの美しい日本で見かけたいものです。写真は9月3日に撮影しました。
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アリストロキア・ブラジリエンシス

2010-10-11 21:55:36 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で見かけた奇妙な形と図柄の植物です。説明によれば、クロバエが好きな匂い(人間にはとても良い香りとは言えない腐臭)を出して誘い、長いペリカンの嘴のようなところから入ったクロバエは後戻りできずに中で暴れて花粉を付けます。約20時間くらいすると花が萎れてくるので、ハエは外に出ることが出来ますが、その際花粉を媒介してくれると言うわけです。ブラジル原産で、「Aristolochia brasiliensis」、ウマノスズクサ科のつる性常緑低木です。写真は10月3日に撮影しました。
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イヌサフラン

2010-10-11 08:38:08 | 趣味・季節の花
つくば植物園の花壇で群生し、地面近くでサフランに似た美しい花を咲かせていました。サフランとの違いを見分ける一つの方法が、開花後に雄しべの本数を数えてみることだそうです。サフランはアヤメ科で3本、イヌサフランは「Colchicum autumnale」、ユリ科で6本、花の形状は似ていても植物学的にみると明確な違いがあるとのこと。ヨーロッパ、アフリカ北部原産で、球根や種子は薬用にされると記されていました。種子に含まれる「コルヒチン」という物質は、染色体の異常を引き起こす作用があるため、遺伝学の研究には欠かせない重要な植物であるとの詳細な説明も記されていました。写真は10月3日に撮影しました。
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