つくば植物園の薬用植物花壇で見かけました。ごく小さい黄色の花が咲いています。薬草であり、乱獲されて激減しているようです。本州～九州の日本と、中国～シベリアにかけて分布し、「Bupleurum scorzonerifolium」、セリ科の多年草です。根を収穫して肝機能の改善等に効く薬草として知られています。写真は10月3日鋳撮影しました。
つくば植物園の絶滅危惧植物展示花壇で初めて見ました。「朝鮮ニンジン」と言われる薬用ニンジンで、徳川吉宗の頃対馬藩で試験的に栽培され、その後種を各地の大名に「御種」として分け与えられたことが和名の原点のようです。つくば植物園では、まだ説明板はなく、実験用の名前だけが書かれていました。写真は鞘の中にある種のようですが、詳細は分かりませんでした。10月3日に撮影しました。
