つくば植物園の熱帯雨林温室で美しい黄色の花を咲かせていました。熱帯雨林の植物の中でも凛としてとても良く目立っていました。説明によれば、インドシナ半島~ジャワ島地域に分布し、「Spathoglottis affinis」、ラン科コウトウシラン属の多年草です。直径約2,5cmくらいの5弁の花で、唇弁も黄色でその中央に橙色の模様が見えます。葉は細長くて20cmくらいの長さがあります。とても貴重な植物で、ワシントン条約で保護されているようです。写真は10月3日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で咲いていました。名前が一度聞くと忘れられない愛嬌のある花です。写真でお分かりのように・・納得ですね。説明によれば、熱帯アジア~オーストラリア地域に分布し、「Orthosiphon aristatus」、シソ科の多年草です。図鑑を見ると英名は「Cat's whiskers」とありました。和名はこれを直訳したのでしょうか? 簪のような花序をしており、背景が黒だと目立ちます。写真は10月3日に撮影しました。