鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

オーラが拒むのだろうか・・・己に合わぬ服

2012-10-29 22:52:30 | Weblog
明け方まで、雨のち曇り・・・時々晴れ。季節は進む・・・。


生活だとか、仕事だとか、日常使用しているモノだとか・・・。
多分、日々、変化しているのだと思う。
何も変わらない・・・と思っていても、気が付いてみると全く違った姿を見せてくれたりする訳で。
変化が微小なので、気がつかない累積がいつしか、全容を変えてしまう・・・なんてことも。

そんなこんなで、最近は、何かと『振り出し』に戻る・・・ようなことが多かったりする。
デフォルトに戻って、やり直してみようか・・・とか・・・。

・・・で、再び、思うこと。

これは、自称、着た切りスズメの私が原点である服飾について、振出に戻って考えたことである。

『人が服を選ぶのではなくて、服が人を選ぶ・・・』

この服の箇所に、物(或いは、自分、自分以外の誰か・・・)など代入してもいいかもしれない。

今年の夏から、女子社員の事務服(制服)着用が義務づけられて、事務系は、所謂、ベスト、スカート、ブレザー。技術系と男性社員は、作業着と言う規則が出来た。

この事務服・・・多分、全国、津々浦々・・・ほとんどのひとが、普通に着用して、それ程、違和感もなく、ビジネスライクで、きちんとしているなどの印象を与えるものだと思う。

但し・・・。

どうしても似合わないひともいるということがよくわかった。

スタイル、ヴィジュアル的には、全く普通なのだけれど・・・オーラ?というか、雰囲気が、事務服を拒否している・・・という人を見かけた。
一応、職制候補であるという噂の女性なのだけれど。
・・・なんか、事務服に拒否されているような印象を受けるのは、たぶん、工場広しといえど、私だけだと思う。
多分、コレは、嗜好の問題でもあるのだ。良いとか悪いとか・・・そういうことではなく、単に、私が好きか嫌いかのハナシなのである。
例えば・・・である・・・マダム・スカルノ(デヴィ夫人)に、普通の事務服って、たぶん、絶対に、似合わないと思う。ご本人だって、着たくないだろうし、たぶん、事務服だって、着られたくないと思うのだ。

極端な例になってしまって、大変申し訳ない。
職制候補が、マダム・スカルノに似ているとか、そういう訳ではない。

お互い(着る人と着られる服)に拒否しあっている・・・それが雰囲気になっていて、とにかく、事務服を着ていても、全く実務的に見えないのだった。

・・・それだと、事務服を着て、実務を行う意味がない・・・この職制候補、たしかに、実務は、カラっきし・・・ダメだという噂もある・・・?オミズ系の衣装は、驚くほど似合うのだが・・・。