明け方、冷え込む。
方程式にセットになっていて、中学校の数学の教科書に展開される座標軸。
X軸、Y軸の交点が(0,0)となって、X軸がプラスに成れば、右へ、マイナスになれば左へ、Y軸がプラスに成れば、上に、マイナスになれば、下へ・・・というアレである。
コレは、数学に限らず、嗜好や動向などの傾向を示すのにも良く使われる。
ふと、眺めていて、ときどき、X軸、Y軸の交点に立ち帰ってみるのもよいかも知れないと思う。
私は、多分、極端な人間で、どちらかと言えば、シロクロはっきりつけたがるタイプだし、好き嫌いも非常に明確なので、妥協点の範囲が非常に狭いから、この世の中、嫌いなもの(或いはひと)の方が、圧倒的に多いのはそのためなのかもしれない。
非常に生きづらい性質を持って生まれてしまった。
・・・そんなことをしていれば、社会・・・というか、周囲の小規模な会社などの組織では、弾かれるのが普通なのだが、幸か不幸か・・・。
現状の仕事は、ほとんど一人でできる仕事なのである。所謂分業による協業を強いられない。その代り、人脈による昇進、救済には、全く無縁と言っていい。
良い面もあり、悪い面もあり・・・。気楽は、気楽だから、ワタシ的には、良い事なのかとも思う。
会社組織というのは、たぶん、人脈を築くことができなければ、致命傷なのである。
それに迎合できずに、それでも、ここいる・・・というのは、多分、天の理、地の理、人の理に反することなのだ。
だから、非常に生き辛いことこのうえない・・・。
仕事も出来ないのに、昇進しているヤツを、間接的に、助ける結果になっていたりするのに気が付く。私の仕事に、関わった(形だけ)人は、全員、昇進した。
合併時、その仕事をしていたのは、私ひとりだけになっていたからである。ただ、それだけの理由で、今は、この会社にいるようなものだから。
この仕事に、携わった社員は、昇進の対象となるのは、間違いない(先例がないから。合併前の責任者は、退職してしまった。適当にやっていたから、ルールもない)。
私だけが地ベタ這う貧乏籤だったのは、いつものことである。
・・・それでも・・・。
ひとに対しては、対人恐怖だし、正論を言っても通らないし、コツコツと数字を積み上げるしか能がないし、こんな仕事でしか、金銭を得られないのが現状なのだ。
・・・地に沈む龍も、雲と言う天運と時運に引き上げられなければ、地を這うただのミミズである。
それでなくても、もともと龍でもなんでもない・・・地べた這うミミズは、座標軸を眺めて、自分の原点を見つめるしか、今の処、成す術を持たない・・・。
時々、原点に返って、居場所を確認しないと、何故ここにいるのか、わからなくなる。
方程式にセットになっていて、中学校の数学の教科書に展開される座標軸。
X軸、Y軸の交点が(0,0)となって、X軸がプラスに成れば、右へ、マイナスになれば左へ、Y軸がプラスに成れば、上に、マイナスになれば、下へ・・・というアレである。
コレは、数学に限らず、嗜好や動向などの傾向を示すのにも良く使われる。
ふと、眺めていて、ときどき、X軸、Y軸の交点に立ち帰ってみるのもよいかも知れないと思う。
私は、多分、極端な人間で、どちらかと言えば、シロクロはっきりつけたがるタイプだし、好き嫌いも非常に明確なので、妥協点の範囲が非常に狭いから、この世の中、嫌いなもの(或いはひと)の方が、圧倒的に多いのはそのためなのかもしれない。
非常に生きづらい性質を持って生まれてしまった。
・・・そんなことをしていれば、社会・・・というか、周囲の小規模な会社などの組織では、弾かれるのが普通なのだが、幸か不幸か・・・。
現状の仕事は、ほとんど一人でできる仕事なのである。所謂分業による協業を強いられない。その代り、人脈による昇進、救済には、全く無縁と言っていい。
良い面もあり、悪い面もあり・・・。気楽は、気楽だから、ワタシ的には、良い事なのかとも思う。
会社組織というのは、たぶん、人脈を築くことができなければ、致命傷なのである。
それに迎合できずに、それでも、ここいる・・・というのは、多分、天の理、地の理、人の理に反することなのだ。
だから、非常に生き辛いことこのうえない・・・。
仕事も出来ないのに、昇進しているヤツを、間接的に、助ける結果になっていたりするのに気が付く。私の仕事に、関わった(形だけ)人は、全員、昇進した。
合併時、その仕事をしていたのは、私ひとりだけになっていたからである。ただ、それだけの理由で、今は、この会社にいるようなものだから。
この仕事に、携わった社員は、昇進の対象となるのは、間違いない(先例がないから。合併前の責任者は、退職してしまった。適当にやっていたから、ルールもない)。
私だけが地ベタ這う貧乏籤だったのは、いつものことである。
・・・それでも・・・。
ひとに対しては、対人恐怖だし、正論を言っても通らないし、コツコツと数字を積み上げるしか能がないし、こんな仕事でしか、金銭を得られないのが現状なのだ。
・・・地に沈む龍も、雲と言う天運と時運に引き上げられなければ、地を這うただのミミズである。
それでなくても、もともと龍でもなんでもない・・・地べた這うミミズは、座標軸を眺めて、自分の原点を見つめるしか、今の処、成す術を持たない・・・。
時々、原点に返って、居場所を確認しないと、何故ここにいるのか、わからなくなる。