鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

晴読雨読

2014-01-28 22:54:21 | Weblog

朝方の冷え込みは、強いけれど、日中は、穏やかな冬晴れ。


失職して、早5ヵ月がすぎようとしているけれど、なにやら、毎日が、夢のように過ぎてしまい、積極的な就職活動は、全く行っていない。
当面は、生活には、困らぬ身なれども、やはり将来は、どうなってしまうのか・・・そんなことばかり考えている。

考えてはいるものの・・・出来得ることなら、会社とか・・・組織の中では、もう働きたくないのが、本音と言えば、本音。
でも、本音では、生きて行けない。
自分自身で、身を立てることが出来ぬから、時間と能力(コレは、能力などという立派なモノではなくて、ただ、コレのみが、金銭に変えることが出来るであろう現在の私にやれること)を、切り売りしなければ、餓死するのみ。

しかし・・・これから、まともに働けるであろうか・・・?

願わくば・・・このまま、ずっと晴耕雨読ならぬ、晴読雨読の生活がしたいものである。

今の処・・・。
読書主体に生活しているつもりだけれど、眠くなれば眠り、起きたくなれば、起きて、食事も、空腹になれば、食べる・・といった・・・ヒトとしては、全く、成り立たぬ日々を、送っている。

睡眠に関しては、相変らず、2時間持続すれば上出来で、これを、細切れに繰り返すような効率の悪い眠り方をしている。

夢ばかり見て、全く、身体が、休まらない。
身体が、休まらなくても、仕事をしている訳ではないから、全く、困らぬと言えば、困らない。

気が付いてみれば、未来に在るのは、憂いばかりであるが、考えようによっては、現在、私は、過去に描いた理想の生活をしていると言えば、そう言えなくもない。

体質的に低血圧で、寝起き、寝付きとも最悪だから、勤め人という職業は、全く不向きなのだ。
この忌むべき体質でなければ、生来の努力と完璧主義で、最高学府を出て、キャリア路線を、まっしぐら・・・とまでは行かないけれど、上級公務員試験くらいは、通っていたかも知れぬ???なんてのは、冗談であるが、地方公務員で、某市立公園の鴨のエサ係くらいには、なれたのではないか・・・(そんな係が、あるのかどうかは、不明だけれど)と思っている。

とにかく・・・今、私は晴読雨読の生活を送っている。