鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

運転技術と初夏の花さく街。

2014-05-14 04:27:30 | Weblog

昨日は、朝方雨であった。
結構、本降りだったけれど、昼前から、日差しが強くなって、気温も、グングンと上がり、夏日。

午後から、就活の一環で、隣々市にある某・県産業ナントカ?センターへ。
自宅から30kmくらいなのだが、初めて行く場所なので、略図と共に、スタート。
ナビ搭載してないのよ・・・ワタシの車って・・・。

離職してから、車の運転は、せいぜい週に1度か2度。
時間にして30分以内だったから、運転技術は、落ちる一方で、混雑した通勤道路だとか、休日のショッピング・モールなどは、恐ろしくて出かけることができない。

普通・・・。
自動車運転免許を取得して、一般道や高速道路などにも慣れて、ドライビング・テクニックというものは、次第に上達するものであろうし、一度、一定の技術に達すれば、そうそう腕が落ちることもないのだろうと思うのだが・・・。
故に、前回の免許更新のときに、中型(8t)免許も、いただいたのだけれど、普通乗用車も満足に運転できないひとに8tトラックを運転していいって言われたって・・・。

免許取立ての頃は、それでも、会社の帰り、2時間くらいひとりで、運転をしていた時期もあったから、あの時期が、一番運転技術が上がった時期だったのかもしれない。

それ以来・・・下降線を描く一方のような気がする。

いまに至っては・・・。
助手席で、足を組んで、ぼんやり、窓の外を見ていることの方が多くなっていて、余程の事がない限り、ひとりで運転するということは、したくなくなった。

けれども、昨日のように、知らない場所にひとりで行かねばならない時も絶対あるし、家人などを助手席に乗せて、病院などへ送迎することもあるから、運転は、やはりしないといけないだろう。

都内のように公共交通機関が網の目?(それ程でもないか・・・)のように張り巡らされていれば、一生、車など運転しなくても生活できるのだろうけれど、バスなども1時間に2本程度となれば、やはり、車は必要だし、この先、何処かへお勤めしなければならないのは必須だから、運転ベタといっても車を処分する訳にもいかない。

高速道路なみの高架橋の国道はさけて、並走する県道をトロトロと西へ進む。
平日の県道は、空いていて、スイスイ。
とにかく、県道を、ひたすら西進。地図など不要・・・。

ナビ不搭載の車で、片道約1時間。

道路の周辺は、桐の花、菖蒲、杜若、矢車草、小さなオレンジ色のケシ、ニセアカシア、山吹、薔薇などが、満開。

市街地では、軒下に巣をかけた燕なども横切ってくれて、目には楽しい。

訪れたこの町は、藤の名所で、観光地でもあった。