秋晴れの日曜日。
昨日、テレビをつけると、御嶽山噴火のニュースを伝えてきた。
今月の始め頃から、某・国営放送で、『巨大災害』という番組を4回シリーズでオン・エアしていて、
台風・津波・地震・火山など、地気球規模での災害のメカニズム、対策、今後の予報の精度など、現段階でできる最大の防御などを特集していた。
そんな矢先、我が居住地周辺では、震度5の地震、身体に感じる程度の地震など頻発している。
そして、昨日の御嶽山噴火のニュースであった。
何やら、地球温暖化とリンクして、巨大災害が、エスカレートしているらしい。
巨大災害に対しては、備えあっても、憂い有り・・・で、防御の対策が、たぶん、ほとんど・・・ない。
人智の及ばぬ巨大なエネルギーに、対向できる術を持たない。
コンピューター・グラフィクスで、災害の地獄絵図を繰り返し、地上波に乗せる某国営放送。
たしかに、防災に在り方について、一石以上投じることだろう。
しかし、防御できないのである。
どうしたらいいのかを、教えてはくれない。
最終的には、自分で判断し、自分の身は、自分で守りましょう・・・って主旨のようだ。
・・・ン・・・なこと、言われても・・・。無力である。何も出来ないのである。
そんなことを、ツラツラと考えながら、映像を見ている。
巨大な火山が噴火すると、噴煙などで、太陽の光が遮断され、氷河期状態になる・・・火山の冬が訪れるそうだ。
火山灰の堆積により、作物は壊滅。
交通はマヒ。
火山灰で、ライフラインは、切断を余儀なくされ、生き残ることなど不可能なようだ。
温暖化で、地球の気温が上昇を抑え、低下させるために、火山を爆発させて、地球の温度を下げる・・・ってか・・・。
地球の自己防衛なのかも・・・?
あまりにも稚拙だけれど、そんなことを考えた。
地球は、私達に恵みを与えすぎた。
だから、奪われるのも道理なのだろう・・・か・・・???