曇りがち。涼しい一日。
月曜日(15日)は、今年、第9回目の観月の食事会。
月の出は、22時少し過ぎだったので、月を愛でながらの会食には至らなかった。
もう日暮も早くて、U市内某所の高層レストランに19時前に到着したときには、既に、夜景。
先月は、まだまだ明るかったのに。
秋の訪れは、急ぎ足のようだ。
先月より、料理人が変わったらしく?なかなかさっぱり行けそうな料理の数々。
この季節、マツタケは、外せないのだろう。
汁椀は、松茸、甘鯛、海老とスダチの極上の一品。
食欲をそそるおすまし仕立て。
最後には、松茸ご飯。
マツタケは、香りもので、味は、特に・・・と思うけれど、あの食感を活かすのは、家庭料理では、少し無理かも・・・と思ったりした。
第一、こんな高級食材は、我が家の食卓には、上ったことがない。
炭火で焼いて、塩とスダチで、食べるのもまた一興だけれど、この価格では、まぁ無理ね・・・。
鮟肝豆腐、胡麻豆腐、チーズ豆腐の先付は、ノンアルコールビールで。
夜景を見ながら、しばし地上を忘れる。
お刺身は、戻りガツオとカンパチ。
揚げ物は、舞茸とパプリカ。カボチャとサツマイモの柚子餡をかけて食べる季節の味。
焼き物は、カボチャとチーズをホワイトソースと豆乳餡の二色仕立て。
いつものことながら、品数もボリュームも多くて、食の細い私には、多すぎる。
コースが進むにつれて、相方に食べてもらうことになるのだけれど。
来月の席の予約をして、お店を出ると、既に21時。
来月は、更に月の出が遅くなるのだなぁ・・・。
秋の少し寒いくらいの夜風が吹いていて、長袖で、ちょうどよかったなぁ・・・と思う。