曇りがち。夕刻より雷雨。
昨日は、夕方から?就活。
相方と食事の約束をしていたので、久しぶりに外出予定でいたので、そのついで?に、あまり行きたくないけれど、職安へ行くことにした。
本末転倒の日々である。
私は、夕方からの活動であるけれど、世間の真面目で、立派な方々は、1日の疲れもピークなのだろう・・・そんな気怠い秋の夕方。
職安の女性職員も何やらお疲れ気味のようで、アンニュイさが、モロに伝わってくる。
意味不明な質問。
一体、何が知りたいのかよくわからなかった。
私の脳が、既に、普通のひととの会話を拒んでいるのだろうか???
そんなやりとりをして閉所間際の17時に、職安を出る。
相方との待合せは、1時間後だから、職安隣接のホームセンターで、ペットショップを見て歩く。
夏の始めの夕方に来て以来のご無沙汰だから、既に2ヶ月以上前のことだった。
あのオウム(キバタン)は、狭いケージの中にいた。可愛らしいクリーム色の美形である。
前回来たときは、価格がみえなかったけれど、値札は、528,000円と表示されていた。
あのペットショップの中では、一番高額な商品かもしれない。
真っ黒いまんまるな目が、ウルウルしている。
オウムなんて飼っているひとは、お金持ちに決まっているし、高い止まり木に、囚人のように繋がれているイメージがある。
遺産相続を巡り、殺人事件が起きて、その一部始終をオウムが見ているのだけれど、オウムの証言は、証拠能力があるのかないのか・・・なんて、ドラマがあったような・・・?気がするけれど。
それだけ、オウムは、知能指数が高いのだろうねぇ・・・と相方に言ってみると、彼は、哀れむように、言った。
『オウムは基本的に、単に、ヒトの真似をするだけですから。人間は、会話しているように思えるかもしれないですが、基本的に、オウムとの会話は、成立しません。』
そうなの・・・?
では、あの職安での女性職員との会話も・・・所謂、オウム返し・・・ってことなのだろうなぁ・・・と
改めて思った次第。