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機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア

2015-11-01 22:20:37 | 演劇・映画



朝など冷え込みが強くなってきている。
冬の訪れももうすぐのようだ。


昨日(10月31日)は、朝から、相方の仕事の手伝い、夕刻より、公開初日の『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア』を見に県央のシネ・コンへ。

この映画は、今年の春に公開されたガンダム オリジンの続編。
前回もそうだったけれど、上映時間1時間に満たない(料金は、普通の作品より高額・・・相方に言わせると、コレだけの画像を作るのは、コストも時間も大変らしい・・・)。

映画館は、今まで、私が訪れた中で、一番、混雑していた。
しかも、20代、30代・・・と思われるような比較的若い年齢層の男性が多かった(ミドル以上の年齢の観客は、相方とワタシだけ・・・???)

ファーストシリーズのテレビアニメと映画3部作のファンなら、少なくとも40歳代以上だと思うけれど・・・ガンダムファン恐るべし。

夕方から、夜にかけての上映は、空いている映画館の上映室だけれど、今回は、一番座席数の多いスクリーンでも、空席が少ない状態だった。


このオリジンは、ファーストシリーズの前の時代の物語。

主人公アムロは、まだ少年で、科学者の父とともにサイド7へ移住する姿が描かれている。
他に、ミライ・ヤシマとアルティシア(後のセイラ・マス)との一瞬の邂逅など、ホワイトベースで共に闘うことになるクルーたちの運命的な出会いも随所にあった。

物語は、後の赤い彗星としてジオン軍のエースパイロットとなり、両親を死に至らしめたザビ家に復讐を誓ったキャスバル・・・のちのシャア・アズナブルとその妹・アルティシアを軸に展開してゆく。

ザビ家の政敵であるラル家のランバと恋人であるクラウレ・ハモンの物語も交差する。
(私のこのカップルがとても好きなのである)

ランバ・ラルは佳い男である。
後に、アムロ・レイの成長に大きく関与することになる男である。

高潔であり、人情味があり、良い男の見本のようなキャラクターだ。

ファーストシリーズでは、オジさんの風貌で描かれている。

テレビアニメ及び映画3部作のときは、あまり魅力を感じなかったのは、私は、その頃、まだお子ちゃまの域を出なかったからなのね・・・たぶん。

私は、ストーリ展開とキャラクターの相関が楽しみでみているけれど、相方は、ひたすら、画像とメカニックのみを重視していて、お互いの映画の感想がかみ合わない。

相方は、キャラクターは、どうでもいいらしく、名前すら憶えない・・・同じ作品を見ているのに全然違う視点でみているようだ。

(画像は、劇場入口で、いただいた安彦良和さんのミニ色紙と前売り券)