鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

ちまちま・・・貯める?ポイント今昔

2016-04-08 23:57:06 | 社会・経済

あたたかで、麗らかな週末。

世の中、モノを購入すると、ポイントなるものをくれるようになった。
昔は(今も)、会計時に、スタンプを押してくれるショップ、会員用のカードをスキャナーに通して、読み取ったり、クレジットカードも支払額に応じて、ポイントがついてくる。

車にガソリンを入れるとポイントが、ついてくる。

コンビニでは、ポイント会員カードを提示するとポイントが、ついてくる。

世の中、ポイントというオマケが付くようになった。

猫も杓子もポイント、ポイント・・・まあ、猫と杓子が、ポイントを欲しがる訳ではないけれど。
最も、ペットショップなんかで、猫を購入すると、ポイントが付いて来たり、ホームセンターで、杓子なんかを買うと、ポイントをくれる。


果たして・・・。
このポイント制は、得なのか、損なのか・・・?

ポイントは、数によって、換金できるもの、次のお買いものの代金に充てることが出来るモノなど、お買いものの額が多くなればなるほど、いろいろなモノ(或いは、キャッシュバックとして)に替えられるようだ。

先週、乗り換えた携帯端末なんかも、3万円分だか、4万円分だかのキャッシュバックだとか、ポイント付与だとか・・・どうすると、こうなるのか・・・私の悪いアタマでは、よく理解できない。

何がどうお得なのだか、全然わからない。

たぶん・・・こうしたポイント制を施行することによって、お客さんが、継続利用してくれれば、企業に落ちる利益も大きい。

継続は、チカラ也・・・だな。

だから、物品の製造原価、人件費、加工費、流通費・・・その他を含め、一切合財のうえ、更に、ポイントバック分も含めて、販売しているのだろう。

結局のところ、消費者は、お得感を感じるのが好きなのだろうね。
(極端な話、全然、得などしていないのだ)


遙か昔の昭和の御代に、スーパーマーケットで、お買い物をすると、ブルーチップとか、グリーンチップとかいう、郵便切手の1/4くらいのシールのようなものをくれた。

1冊で、100枚だか、500枚だか貼っても、集めたシールで、欲しい物を購うことは、不可能に近かった。

とてつもない枚数を集めないと、希望商品には、手が届かない。
それでも、家計のタシにでもなれば・・・と主婦のみなさまは、ちまちまとシールを集め続けた。

因みに、私は、コリー犬のぬいぐるみが欲しかった。