数十年前・・・の転職情報誌のキャッチコピー。
職業選択の自由。
近世、我が国では、職業は、ほぼ世襲制だったようで、武士の家に生まれれば、武士に、商家に生まれれば商人に、農業に携わるなら、農業に・・・といった所謂、『士農工商』などという階級制度があった。女性が、職業を得ることは、困難で、大奥などに勤めて、権力を手にする・・・なんて物語もあったし、事実、そういうほんの一握りの女性が居たことは居たのかもしれない。
医師なども、女性には、道が開かれず、産婆止まりだろうか。
大きな商家へ女中奉公、行商などの仕事があったくらいだろうか。
先日、携帯端末と電話回線の通信会社を変更するにあたって、数社のサポートセンターに電話をかけまくるはめになったことは、昨日以前のブログにも書いた。
そのとき・・・ふと、思ったのである。
世の中には、電話オペレーターという職業があって、顧客のさまざまな質問・要求に答えねばならない職業で、いろいろとストレスも多かろうなぁ・・・と思う。
某通信会社では、会話のあとに、時節柄、お身体大切になさってください・・・ということを、電話受付のサポートセンター、工事担当部門などを一言添えるようにしているようだ・・・もっとも、コレは、顧客の年齢別に言うことになっているのかもしれない。
若者には、言わんからな・・・普通は。
・・・っていうことは、ワタシは、既に、老人扱いの年齢か・・・と思う。
私には、電話オペレーターという職業は、難しい・・・というか、就けないだろう。
マニュアル以外のことは、言えないし、顧客の質問が理解できそうにないからである。
相方と一緒に食事をするときに、セットメニューの内容で、かなりいろいろと注文が細部に渡って選べるようになっているお店でも、私は、自分が、注文したいものを上手く伝えることができないことが多い。
それと同様で、電話口で、相手に、どう伝えたらいいのか、言葉が出てこないのだ。
こういう、アタマと要領の悪い私のような顧客から、一体、どんな要求なのか・・・ということを、聞き出す裁量がないと、電話オペレーターさんは、勤まらないように思う。
相方には、よく言われる。
『はじめっから、こうして欲しいって伝えればいいんじゃないの?珈琲が飲みたいとか。解約したいとか・・・。』
相方は、辛抱強く?最後まで、話を聞いてくれるが、電話オペレーターさんや、ウエイトレスさんは、忙しいから、私のように、たどたどしいお客には、さぞ迷惑しているだろうなぁ・・・と肩身が狭い。
こんなことだから、未だに失業中なのである。
私に、職業選択の自由はない。
出来る仕事は、限られているし、出来る仕事しか出来ない。
電話オペレーターなどは、論外なのである。