昨日(15日)は、定例の観月会。
先週(土曜日)に見た桜(染井吉野)は、散ってしまっていて、たぶん県央より北では、満開だろうと思う。
昨日は、居住地では、既に新緑。
ソメイヨシノは、既に、葉桜で、今は、八重桜、山桜に変わりつつある。
観月会の場所は、県央。
八重、山桜の他に、枝垂れ桜が満開。
まだまだお花見できそう。
月に恵まれない観月会が続いている。
今宵の月は、半月であった。観月会の最中、月は沖天にあったと思われる。
東向きのいつものカウンター席から、南に傾きかける半月は、見えなかった。
今の時期の金曜日。
歓迎会風の団体さん。女子会風などいつも静かなお店が、混雑している。
混雑していても、今日のお客さんは、お食事メインなのか、大人数の割には、静かだった。
今月のメニューは、筍、蕪類、タラの目芽、さくらえび、白魚・・・などの春から初夏にかけての食材が満載。
若菜(菜の花)を茹で上げ、すりつぶし、真丈状にしたものの上に、乾煎りしたジャコ。
翡翠茄子に糸鰹節などの先附け。
前菜は、白魚と春野菜のカルパッチョ風。筍、小蕪、トマト、ニンジン、小松菜など野菜と酸味のあるオリーヴオイルのドレッシングで、さっぱり。
煮物椀は、鰹節たっぷりの出汁に、筍、若布、ほうれん草とズワイガニ。
もうこの3品に、ご飯で充分なくらい。
御作りは、鮪、真鯛、甘エビ、生湯葉の定番。鯛が美味しい季節ですかね?
鉢物。蕪の射こみ煮。丸ごとの蕪を煮て、上をくりぬき、湯波、穴子、ズワイガニをトッピング。
手の込んだ一品。
焼き物は、鰆黄金焼き、鶏塩焼き、雲丹クリームソース。ふきのとう味噌絶品。
揚物は、レモンをぎゅっと絞って食べる塩味のついたタコの香り揚げ。香草が良い香り。
白魚とタラの芽の天ぷら。
ご飯は、桜茶漬け。桜の花の塩漬けと桜えび。たまり漬け。
デザート。わらび餅、桜餅、いちごと生クリーム。珈琲。
今日もご馳走様でした。
帰る頃、ちょっと太目になった半月が、西の空に沈みかけている。
半月のことを、彎月(わんげつ)というそうで、観月会のお店のコースメニューにもあって、こちらは、先月、食した和牛がメインのコース料理。
帰りに、ショッピングモール内の食糧品売り場で、買い物。
閉店時間が23時になってしまったので、30分前に入店。
会計を終える頃には、ホタルの光・・・の音楽が・・・。
1週間ぶりに家から外へでた。
ほんとうに、引き籠りな毎日である・・・。