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鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

予兆なのだろうか・・・?

2016-05-26 23:59:30 | 自然・気象

蒸し暑く、くもりがち。
梅雨入りも、もうマジか・・・なのだろうか。


午前3時頃のことである。

何やら、虫の羽音がする。

部屋の窓は、全て締めてあるのに、何処からか、侵入した『蜂』である。

羽音からしても、かなり大きいサイズの蜂だから、スズメ蜂・・・くらいしか思い浮かばない。
蜜蜂や熊ン蜂(熊蜂というらしいけれど、『くまんばち』と呼んでいたから、そう書かせていただく)のような全体的に丸みのある蜂ではなくて、かなりシャープでスリムな体型の蜂である。

何処か、壁などに止まってくれれば・・・と思いながら、一応、部屋の外へ避難する。

蜂は、天井をつたい、蛍光灯の傘のまわりをブンブンと飛んでいる。

全く、掃除をしていない蛍光灯の傘には、埃が積もっていて、蜂が、傘の周辺を飛ぶたびに、埃が舞い落ちてきて、まったく迷惑な客だ・・・と思う。
出来れば、このまま、御退出願えないか・・・と思うのだけれど、何処も開いていないし、窓を開ければ、更なる蜂を呼んでしまう可能性も無きにしもあらず・・・なので、再び、様子をみることに。

自分の部屋では、殺虫剤は、使いたくないし、ゴキジェットとかで、蜂を完全に動かなくさせることが出来るのかどうか・・・。
瞬間凍結スプレーなども、飛び回る蜂には、あまり効力がないのではないか・・・(ゴキブリを凍結させるのにも、5秒くらいは、スプレーし続けないと効果がないようだった。殺虫成分がなく、ただ、動くのを、止めるだけの効果だからな)。

15分くらい飛翔して疲れたのか、蜂は、部屋の壁の天井に近い位置に張り付いた。

チャンスかもしれない。
掃除機のヘッド(床ブラシ)を外して、伸縮延長管(ノズル?)をのみにして、最大に伸ばし、スイッチは、『強』にする。
蜂に攻撃のチャンスを与えることなく、静かに、確実に、掃除機のノズルを蜂に近づける

吸引力に負けた『蜂』は、わずかな抵抗で、掃除機の中に吸い込まれていって、一件落着。

ああ・・・疲れた。

いつもと違う現象が起きた時は、何かの前触れ・・・ともいうけれど。
蜂は、どうなんだろうか・・・?

蜜蜂とかだったら、可愛いのに、スズメ蜂???だもんな・・・。